♪見事な手際！ Ｔｅａｍねごちゃん、ありがとう⑥

　　　　　　　　　　　Ｄｒねごちゃんと原田Ｄｒがモニター画面で
　　　　　　　　　　　見てくださっているのは、私の心臓と冠動脈
　　　　　　　　　　Ｈ12年に冠動脈3本のうち1本が詰まっていた…
　　　　　　　　　　　　　いまはさて、どうなっているのか？

３月９日（木）

久しぶりに家にいる。
昨日、一昨日と京都で仕事中に、病友らしい方々から携帯電話にＴＥＬが入り、うまく応答できないままになっていて、少し氣にかかっている。
０５６６・・・・って、どこの街なんだろう？
０５９３・・・・は、四日市？
０５９８、０５９８・・・・は、松阪！
皆さん、メーテレの視聴者さんかしら、ね？
明日は、こちらからＴＥＬしてみよっか…

雑事が多く、機関紙原稿が中々はかどらない。
せっかく、岩上先生から今夜の太極拳のお誘いＴＥＬいただいたのに、残念っ、斬りっ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆

H4年に乳がん。翌5年に卵巣がん、糖尿病、高脂血症。そしてH12年10月には、心疾患(狭心症、心筋症)、甲状腺腫瘤を病み、これら主な病気だけで6病を養う身となった。

開き直って「6病(むびょう＝無病)息災」と洒落てはいるが、ムリを重ねると、立てかけた板戸がバタンと倒れるようなあっけなさでbed-inを已む無くされる。

「その程度の体なのよね」
自覚はあるのだが、なにぶん、それを上回る夢追いの日々でもあり、時折、バタン、バタン、倒れては起き上がる。　

5年前に、心臓超音波検査（エコー・ドップラー）、multi CT、MRI、心カテーテル検査を受けて「クロ」判定がでたのだった。
心臓外科を持たない大阪逓信病院（当時）では、すぐ近くの大阪警察病院（阪大系）の心臓外科を薦められ「じゃぁ先生、ここを退院してそのまま警察病院に入院できるようにしてくださいね」
なにぶん、遠くから来ておりますので…

それなりに覚悟も決めていた退院の前日、心筋シンチグラフィの結果が「シロ」と出て、狐につままれたような不思議な気持ちとともに退院をしたのだった。

あれから5年5ヶ月。
老化が進んでいるんだろうな。
…そんな不安を拭い去ることが出来ず迎えた平成18年2月15日。ありがたいことに私は、Ｄｒねごちゃんと出会うことになるのでした～