さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪見事な手際! Teamねごちゃん、ありがとう⑤

2006年03月09日 12時24分31秒 | 猫のみるく的生活
        私の小さな心臓と冠動脈の動き・流れを
     真剣なまなざしで見て下さるDrねごちゃんと原田Dr
     私は横たわったまま、安心してナースとお話しています~

3月9日(木)

また冷え冷えの1日。ほんとうに、春は気まぐれ…
一昨日京都に行き、KLCの勉強会で学びつつ取材報告などし、夜はいつもの友人(あ、女性ですぅ)宅でふたり鍋。KLCの直営店で買ったチリワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン種とメルロー種)の熟成のすすんだ赤。バランスの取れた中にひそかに凛としたタンニンの自己主張があって、「これは当たり~!」
おまけに、1000円でお釣りがきたし…

                    ◆

さて、2月の入院中。NTT西日本大阪病院地下1階の心臓カテーテル検査室は、まるで、外科の手術場の雰囲気。7人のスタッフが、各自の持ち場でてきぱきと動く。
ドアの向こうはガラス張りの部屋で、臨床検査技師やナースらが機器に見入ったり、多分私の病状についての検査結果を話しあったりしてくれている?

Drねごちゃんと原田Drが、なんだか意味不明の言葉で話し合っておられる。
ドイツ語かな? 英語かしら?
真摯な様子が、仰臥している私にも伝わってくる。

「もしや、相当悪化している? 結果、バルーン療法かなぁ?」 
たとえそうであっても、術前にDrねごちゃんが「もしも血管が詰まってたら、このまま、治療してあげるよ!!」と言ってくださった、あのときの安心感が、私の一瞬の不安な気持ちをゆるやかに溶かしていく。

病者と医療者の関係に必須の条件は、間違いなく「安心」であろう、と私は思う。
「安心したい」患者にとって、「安心させてくれる」DrとNsの存在は、何ものにも代えがたい存在なのだ。
Teamねごちゃんを、ここに、敢えてご紹介する所以である。

「Teamねごちゃん」のスタッフご一同に、「ありがとう!」の気持ちをこめて、改めて今日も記しておきたい。

                
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