
12月8日(木) 雨
もう少し冷え込んだら霰に変わりそうな今日の雨。
冬の雨は大気を湿らせ、気管支系の風邪蔓延をせき止めてくれる。
風邪をきっかけに病状の悪化を辿るがん患者にとっては、【慈雨】といっていい。
お昼の電車で大阪に行く。
毎月1回の糖尿病センター受診のためだ。
先月からまじめに(外来受診のためだけに)病院に行くようになり、主治医の元村先生もとてもお優しい♪
今月も月内血糖値が下がり、6,5!
来月もがんばるぞ、おー!
気合いは十分なれど体は意気地がなくて、午後3時半に低血糖58。
地下の喫茶店のクローズ寸前に、お願いしてバタートーストとホットミルクにありつく。
それでも糖代謝の悪い体だから、インスリンが欠かせない。
難儀なこと。

糖尿病センターを出て、3階の突き当たりは手術室への入り口だ。
抗がん闘病で入院中、中にはいたずらっ子のようなMrsもおられ、手術場へのOpen the Door!を知って、ある時偲びこんでいろいろ情報を収集、病室に戻って微に入り細を穿って話してくださった。
闘病のキーワード【非日常体験】は、実にこのあたりから兆していたようだ。
懐古連綿、雨止まず。
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