さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪1年ぶりに、乳がん検診の結果を聞きに行く

2014年05月22日 21時03分24秒 | さくら的非日常の日々
5月22日(木) 晴

午前9時の急行で、NTT西日本大阪病院の外科外来に行く。
先月にマンモグラフィ、乳腺エコー検査、腫瘍マーカー血液検査を終えている、その結果を伺いに参上した次第である。

主治医の吉田哲也部長には、正代さん、真理子さんほか、多数の病友がお世話になっている。
やさしく、生き届いたアテンドをしてくださるDrで、病友がたの信頼も篤い。

患者の幸せは、近代医学の適切な医療で救われるのはもちろん、心の満足を与えてもらえることも見逃せない。

まだまだ、Grの心無い言葉で打ちひしがれる病友がたも多いのだ。

「もう、来年からは検診を受けないようにしようと思います」
のっけから、決意のほどをお伝えしたのだけれど、「せっかく22年追いかけてきて、来年から止めた結果、もし5年後に新たながんが見つかったら、…悔しいよ。 年に1度の検診は、続けた方が良いのでは?」

有難い【闘病の道しるべ】を示していただき、「ありがとうございます。 感謝いたします!」

で。
検査結果は、「マンモグラフィも、エコー結果も、腫瘍マーカーもOKです」と言っていただき、『また1年、生き延びられる!』と、心に希望の灯をともす。

健常な皆々さまには、「あなた。 多重がんとは言いながらも、もう22年も経っているのに!」と思われるかもしれないけれど、【余命半年】を覚悟したあの日々を経て、今も病友がたの新たながん相談に、共に向かい合っているさくらの心の中では、安心と不安が時計の振り子のように揺れているのだ。

結局、胃カメラの予約と耳鼻咽喉科への院内紹介状を書いていただき、来年の乳がん検診も入れさせていただいて、今年も、「…ほっ♪」


              

近鉄電車に乗ってすぐに、マイ・ブームのチョコラBBドリンク剤を飲み出したさくらに、少し離れた座席の妙齢のご婦人から「あのぉ、広野さんですよね?」と声がかかった。
「あ、Seraさん? …ですよね!」
同じ富貴ヶ丘で、昨年まで民生委員をしておられ、お世話になったSeraさん♪

うっわっ。
車中の飲食を見つかってしまい、は、は、恥かしー!

姉上の介護のため、毎月4日から1週間は大阪に行かれるそうだ。
「あー、老老介護。 でも【出来る幸せ】、ですよね」

日ごろ、肩から首、頭にかけて、尋常ではない凝りを自覚するさくらに、「近くのM整骨院のDrが良いですよ。 予約の電話番号を教えて上げましょう」と言っていただき、「ありがとうございますぅ♪」

さっそく、外来受診してみよう、と思う。

その後の、病院で計った血圧と脈拍の結果がさくら的にはGood!で、これはきっとSeraさんとの車中の愉しいおしゃべりが奏功したみたい。


        

「あらら、潤子さん!」
ロビーで出会ったのは、10年ほど前にさくらが心臓疾患で入院させていただいたおり、同室で愉しい入院生活を送った、独り暮らしの女丈夫である。

当時、桃谷の商店街を通行中に、「突然、目の前にシャッターが下りてきて、目の前が真っ暗! 倒れて、救急搬送されたのよ」と問わず語りに聞いた記憶がある。

「今も片方の眼は、見えないのよ!」

深刻な話を、何気ない風に話し、次いで「ヘルパーさんに手を惹かれて天王寺を歩いていた折に、何とまぁ、背中に背負ったリュックサックのベルトを切られて盗られたのよ」と、仰天話もあっさりと。

金つなぎの病友・潤子さん。
めげずに逃げずに、頑張って♪


        

今夜から、大阪で見つけたパソコン用の眼鏡を試用している。

なんか、めんどくさい…、ね。


        
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