🎵 「生命（いのち）の駅伝」のご挨拶に伺い、 名張市全国初の快挙を知った！

３月２７日（火）　晴

５月に開催される『生命（いのち）の駅伝』主宰者の上村真由さんと事務局の北出恭子さんが松阪から来てくださった。

名張市へのご挨拶と亀井利克市長への表敬訪問のためである。

名張市が、マスコミさん向けのＰＲ幕を新しくされたそうで、「妊婦応援宣言都市」と銘打ったピンクと白のバックを背に、「ようこそ、名張へ！」とさくらも胸を張る。

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見出しに『全国初の妊婦応援宣言　出産・育児支える町に　キックオフ大会に２００人」とあり、リードに「名張市の【妊婦応援都市宣言】を記念したキックオフ大会が３日、市防災センター（鴻之台１）であり、２００人が出産や育児を市民ぐるみで支える町づくりの実現を誓った。【竹内之浩】ーと続く、このたび島根県益田市に転勤なされ毎日新聞・竹内記者の記事で知った。

同じ主旨の記事が朝日新聞や伊賀たうん情報『ゆう』にも分かりやすく掲載されている。

北欧フィンランド発祥の地域ぐるみの子育てシステム『ネウボラ』を『名張版ネウボラ』として、「まちの保健室」をステーションに、産み育てやすい優しい街づくりが進んでいるのだという。

国が後追いで、同じ主旨の展開を進めておられるのだとか。

さくらの担当させてもらっている『名張市がん・難病相談』も、発足当時は全国初の取り組みで、国が後追いされて今では全国の市町村や地域の中核病院にまで相談支援の輪が広がっている。

全国初！
良いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　

今年２４回目を迎える『生命の駅伝』、「継続は力なりといいますが、本当ですね！」、「資金計画はどうなっていますか？」と市長から質問があり、恭子さんからは「名張市さんは応援で盛り上げてくださり、昨年のうちわの応援などは、とてもうれしかったです」と感謝が伝えられた。

さくらの患者会、がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会は、１２年前から後援団体として参加させてもらっている。
今年も元気に、ランナーさんを出迎え見送り、駅伝を盛り上げたく思う。

そのことが、がんの啓発やがん・難病患者さんの救済活動支援に繋がるから！

　　　　　　　　　　　　　　　

「名張市が、全国初の宣言都市だなんて、ネウボラなんて、知らなかったですぅ」、「えっ、新聞各社さんなどマスコミさんがとりあげてくれましたよ」

「あ、それは失礼しました！」

名張市民さくらの、お恥ずかしい訪問報告ですう。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここに、『人口減少と社会保障』と言う一書がある。
著者は、１９５４年生まれの山崎史郎氏。

プロフィールは、東大法学部卒⇒厚生省入省⇒厚生省高齢者介護対策本部次長、厚生労働省社会・援護局長などを歴任。
地方創生総括官に就任後は、介護保険の立案から施行にまで関わり、若者雇用対策、生活困窮者支援、少子化対策、地方創生などを担当。社会保障の権威として知られる。




　　　　　　　　　　　　　　　

山崎氏が、広範な取材をもとに書き上げられたこの書の２４２パージに「名張市が築き上げた将来モデル」と見出しがあって、驚いた。

５ページに及ぶ紙幅を割き、名張市が取り組みつつある「産み育て支援」、「世代間格差をなくす優しい街づくり」など、ほんとうに丁寧に紹介されている。