今日は、朝から忙しかった。
空き缶、空き瓶の収集→集会所に出向いて「太極拳」不参の断りを…(あぁ、もう、1ヶ月以上、休んでる!)→公園の草引き(明日から3日間留守にする私、あいにく明後日が恒例の公園掃除とあって、事前の作務なのデス)→帰宅して、明日の機関紙発送の送付状など制作…と、心づもりをしつつ草を引く背後から、とつぜん、男性の声がかかった。
「あの~、広野さんでしょうか?」
「はい、そうですが…」と、いぶかる私。
くだんの男性は公園に入るや、「ヒロミがお世話になりました」と深深、頭をさげられた。
あ、
ヒロミさん、
亡くなられた…
「はい、5月の連休にお邪魔して、とても喜んでいましたが…」
がんは直接の死因ではなく、膀胱炎で体力を弱めて亡くなられたという。
一緒に、夢をいっぱい語り合ったのに。
たくさん、旅をしましょう、と話し合ったのに。
出会いは、偶然の風の中…
ヒロミさんの夫君と私は、公園の藤棚の下のベンチに座って、暫くは故人の思い出話にふけった。
といっても、私が彼女に会ったのは、今年2月。県のがんフォーラムの会場で声をかけられ、ほどなく我が家を訪問されてから、4,5回の出会いだった。
明るくしっかりしたMrsで、4人の子どものうち3人を独立させ、「あとは末娘だけ…」と喜んでおられた。
出会いも別れも、突然の風の中…
爽やかな風が悲しい昼だった。
その後、旧友のいち子さんが創刊するという新媒体「ありか」のゲラチェック。少しお役に立って、うれしい。
引き続き、海花火の集約、新聞の送付状、ツアーのチェック、イベントの最終確認…
今日も慌しく暮れて、就寝はやっぱり、午前さま。



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