“川崎の翁” 探訪の記

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東京・入谷朝顔まつり

2019年07月06日 | 季節と遊ぶ 今日は何の日

季節と遊ぶ  今日は何の日

 

第三回  きょうは何の日

東京・入谷朝顔まつり

 

入谷の朝顔

明治初期、入谷の十数件の植木屋が朝顔づくりを始め、年々大輪や珍花を咲かせ

評判になりました。都市化の波と共に大正2年に途絶えましたが

昭和23年、地元有志により復活した。

朝顔は別名「牽牛」といい、これは中華文化圏での名称でもあるが、朝顔の種が

薬として非常に高価で珍重されたことから、贈答された者は牛を引いて御礼をした

という謂れである

  

江戸時代には七夕の頃に咲くことと、牽牛にちなみ朝顔の花を「牽牛花」と

呼んでいたことから、織姫を指し、転じて朝顔の花を「朝顔姫」と呼ぶようになり

縁起の良いものとして鉢植えの朝顔が売り歩かれるようになった。

 

入谷朝顔まつり

入谷朝顔まつり

毎年、七夕の季節に、東京都台東区入谷の入谷鬼子母神とその界隈で開催。

江戸時代、嘉永から安政期(1848~60)にかけて大ブームとなった朝顔は、

明治に入るといったんは衰えた。明治15年から大正にかけて、入谷田圃の

植木屋によって広く栽培されるようになった。

大輪のものや変わり種を栽培し始めて人気を集めた。

 

 

日の出と共に開花する朝顔の習性に合わせ、入谷の朝顔まつりは朝5時から

始まります。翁は9時頃訪れたので、元気の無くなった朝顔が写真に写ってます

すみません。

 

 

入谷鬼子母神(いりやきしもじん)

 

 

 

 

朝顔

 

アサガオ

ヒルガオ科サツマイモ属の一年生植物

日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。

原産地

ヒマラヤかネパールから中国にかけての地域。熱帯アジア

日本への到来

奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが

はじめとされる。下剤の作用がある。

 

 

 



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