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2008.1.1 新年 おめでとうございます。

(1)
明けまして、おめでとうございます。
皆様には、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
本年も、よろしくお願い致します。



(2)
元旦の朝は、まず最初に、父母に今年も素晴らしい年を迎えら
れたことを感謝しながら、お屠蘇を祝います。
私の自慢のお屠蘇セットです。

龍の蓋物は、白い方に結び昆布、赤い方に鰹節の削ったものが
入っています。
真中の白い羽子板型の入れ物には、荒塩が入っています。
この3つは、お屠蘇の為の肴です。
丸い黒と赤の蓋物は、丁度盃ぐらいの大きさです。
可愛くて可愛くて、これを見ると、お正月が益々好きになります。




(3)
元旦の祝い膳です。
感謝と喜びが、沸き上がって来ます。
この日を愛でる私の、最高に楽しいひとときです。



(4)
元旦祝い膳の、重箱の中身です。
私は、小型の重箱(菓子用?)を幾つも持っています。
その重箱の中を、いろいろな盃で仕切って、その1つずつに、お正月
の料理(酢の物や口取り類)を盛っております。
私が、沢山の美しい盃を集めているので、知らない人は、私のことを、
余程の酒好きと思うらしいです。




(5)
元旦の夕食です。
写真を撮るのに夢中になってしまって、うっかり、餅を焼くのを
忘れたので、手前の塗の大きな雑煮椀は、餅無しです。

雑煮には、昔から、縁起を担いで、いろいろな野菜をふんだんに
入れるのが各地の慣わしでした。母も、沢山入れていました。

でも、私は、具が少ない方が好きです。
餅と蒲鉾と三つ葉と柚子ぐらいで充分、お出汁をたっぷり飲みたい
からです。



(6)
元旦の夕食の一皿です。
お煮染め類と、鰤の照焼きが入っています。

私は、お煮染めは、一種類ずつ別々に焚きます。
一度、一緒に焚いてみて、懲りたことがあります。
今回のは、どれも美味しかったですが、最高の一押しは、こんに
ゃくだったと思います。
私は、今迄こんにゃく好きではなかったのですが、美味しいのに
驚きました。父がこんにゃく好きだったことを、思い出します。

海老は、たまたま車海老のピチピチ動いているものに出会ったの
で買いました。さすが、素晴らしい味でした。
それに、何と言っても、車海老は美しい。
車海老が、珍重される訳が分りました。

それと、鰤の照焼きが最高でした。
刺身に出来る様な新鮮な鰤を買いました。
やっぱり、魚は鮮度ですね。




(7)
酢の物4種(紅白なます、菊花かぶ、ごぼうのたたき、千枚漬け)
と、ごまめとかずのこです。
私は、酢の物が大好きで、お正月には、この4種は必ず作ります。
他に、酢蓮(すばす)を作って、5品になることもあります。
4日の来客用には酢蓮も作る予定で、蓮根を用意しております。

(8)
これ以外に、今日は朝から善哉を焚きましたので、お昼は、善哉に
お餅2つでした。
善哉が無いと、我が家ではお正月になりません。
大きな丼で、お代わりするのも、子供の頃からの我が家の風習です。^^

なお、ゆっくりできるのも、今日だけです。
4日にお客様がありますので、明日2日から、仕込みにかからなけれ
ばなりません。
炊き込みご飯用のとり肉(買い忘れ)も、明日又大阪に買いに行き
ます。
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