高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“ボクの好きな街が、百年続きますように”

2007年12月21日 23時59分11秒 | ●高島平・地元コラボ企画
今日は今年最後の「高島平再生プロジェクト」の定例会。

いつも通り、大東文化に教授方・学生・一般市民総勢21人が集まり、定刻の17:30から開かれました。

12月8日に日経新聞紙上で「高島平再生プロジェクト」が紹介されたこともあり、これからの施策案の実施に加速がつくような熱気を感じました。

また、旧高島七小跡地の活用について、区議会でも検討が始められたということで、場所が高島平の一等地だけに再生プロジェクトとしても、いろいろな角度からみた活用案を検討していくことになります。

プロジェクトの中心メンバーでもある、村中社長が発行する高島平新聞紙上では、一般市民からのアイデアがすでに3回にわたり紹介されていますが、高齢者時代を反映してか総じて、高齢者だけに便利な近視的な発想のアイデアに感じられます。

ある層に“便利”な発想ものは、別な層からは“魅力”が皆無になりがちになるもの。

便利=機能的な発想なものほど、コミュニケーションが介在しなくなり、最終的には“冷たい”街への助長になる気がします。

便利なことが街を“生き生き”させるとは思いません。
老若男女問わず様々な“交流”が生まれる、“文化”的な発想に立った利用がいいのではと、私は今の段階では思います。

例えばこれから作ろうとしているバンドの「練習スタジオ」や、演奏発表のための「ライブホール」。
高島平の有識者が選ぶ名作映画上映の「ミニシアター」。
高島平の“土”を使った「陶芸工房」。
その器や“地元野菜”を使って、創作料理が食べられる「レストラン」etc・・・。

いくら高齢化が進むとはいえ、第二の“巣鴨”化だけはしたくありません。

本当に“魅力”あるものは、“世代”を超えて愛されるものです。
高島平を愛する皆さん、みんなのアイデアを集め、“センス”で高島平を魅力ある街にしましょう。

ボクの好きな街が、百年続きますように・・・。

コメント
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