高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

半蔵門線からのメッセージ。

2007年12月18日 23時58分18秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
会社移転に伴い、それまで利用していた地下鉄が三田線→南北線から、三田線→半蔵門線に変わりました。

たまたま今朝、半蔵門線のホームで、色のコーディネートが上手い女性を見たせいか、半蔵門線を利用する人がお洒落に感じます。
(環境が変わり、気分が華やいでいるのも、多分にあると思いますが・・・。)

その女性はどれだけの時間を鏡に向かい、見事なファッションコーディネートで私に“小さな感動”を与えてくれたんだろうと、ふと考えてしまいました。

ファッションって、自分の気持ちも高揚させるでしょうけど、周りを気持ちよくしてくれる効用もありますよね?

技術が発達して生活が便利になるにつけ、反比例するように殺伐とするのが現代社会ですが、その中で“心地良い”ファッションは、一服の清涼剤の役目を果たすと思います。

男女を問わず、洗練されたお洒落な人がもっと増えれば、世の中がどれだけ明るくなるのでしょう?

政治や制度、精神文化がいつまでも洗練されなく、先行きが不安になる日本。

お洒落をするという誰でもできる、洗練的な行為の積み重ねが、最終的には日本を良くしていくのかもしれません。

今朝の半蔵門線ホームで“一服の清涼剤”を得て、そんなことを思いました・・・。
コメント
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