高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

音のデリカシー。

2008年03月19日 23時59分28秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
家の中では傍若無人の振る舞いの私も、外では結構マナーに気を使ってます。

今日、携帯電話のマナーの面で気になったコトがありました。

次の待ち合わせまで30分程時間があったので、マックに入ってコーヒーを飲みながら、本を読んでいたのですが、その間じゅう、隣のテーブルの初老の男性が、携帯で何人もと連絡を取っていたんです。

小さなテーブルの上には、ご丁寧にも大学ノートが開いてあり、まるで小さな事務所代わり。
(携帯のマナーも然る事ながら、何かせこくない?)

一応、ネクタイも締め、それなりの立場の人なんでしょうが、周りへの配慮がゼロ。

先週、ニューオータニでの「さくらの会」パーティーでも、誰かのスピーチの最中に携帯電話の着メロが鳴ったのですが、“公(おおやけ)の場”での着メロぐらい白けるものはありません。

正に“マナー(モード)”の欠落です。

二つの件とも、いい大人中の大人がやっているんですから、同じ大人としてトホホの気分。

外見に気を使うより、マナーのTPOに気を使う方が先だと思うのですが、見た目より精神性のカッコ悪いオトナが多すぎる気がします。

若者が日本から世界に飛び出すのは、案外、カッコ悪いオトナが日本に多過ぎるからではないでしょうか・・・。
コメント
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