高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

私と“女神”の関係。

2008年09月10日 01時38分13秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
私が高島平で親しくしている飲み友達人は、音楽絡みで親しくなった人が、とても多いです。

好みの曲が同じだったり、歌い方にその人の人柄を感じて、親しくなってるのですが、年齢に関係なく、親しくなる人が増えるにつれて、親しくなるキッカケになった、音楽そのものに最近、別な角度から関心を持つようになりました。


そもそも、私が音楽に興味を持つようになったのは、小学生の頃からなのです。

音楽の起源については、諸説がいろいろあるのですが、小学生の時にテレビで聞いた話しを、今でもずっと覚えています。

それは、音楽が生まれた理由として、“死の恐怖”から逃れるために、発生したという説なんです。

確かに調べてみると、争いの絶えない古代では、戦いの前に気持ちを高揚させたり、種族の保存のために性的興奮を高める目的で、歌や踊りがあったようです。

宗教的儀礼や医療の手段としても、重要な役割を持っていて、楽器は神聖視されていたようで、音楽には宗教色が極めて強い側面があります。

さらに音楽の語源(music)を調べると、「神様」に行き着くことが分かりました。それも“女神”なんです。

実はmusicの語源になったのは、ギリシャ神話に出てくる、文芸を司る9人の女神ミューズ(muse)の文字からなんだそうです。
*因みにミュージアム(museum)とは、9人の女神を祭る神殿の意味。


その9人の女神と役割を書くと・・・。

1カリオペ( Kaliope) - 叙事詩
2クレイオ( Kleio )- 歴史
3エウテルペー(Euterpe )抒情詩
4タレイア (Thaleia )- 喜劇
5メルポメネー(Melpomene )- 悲劇
6テルプシコラ(Terpsichora) - 合唱・舞踊
7エラト( Erato )- 独唱歌
8ポリュヒュムニア( Plyhymnia)- 讃歌
9ウーラニア( Urania )- 天文

今までブログに高島平7丁目の女神と称して、女神をよく登場させましたが、考えてみると“喜劇”担当ばかりでした。

本物の“女神たち”も、さぞお怒りでしょう。

最近、ツキに見放されている理由が、やっと分かりました!

何でしたら、7丁目のインチキ女神を生贄に差し出しますので、どうぞ私だけが幸せになりますように。

コメント
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