雑誌の仕事で今日から、帰りが遅くなりました。
今週末まで帰りが遅くなり、多分、土曜日が徹夜になると思います。
進行の管理をする立場なので、制作現場のスタッフに比べれば、疲れも少ないのですが、最終の入稿が近づくにつれ、パソコンに向う時間も多くなり、目が疲れてきます。
(単に目が小さいせいでしょうか?)
目を休めるのが一番良いのでしょうが、ほのぼのした詩も肩の力を、抜いてくれます。
最近、金子みすゞ の『私と小鳥と鈴と』という詩を知り、ちょっと疲れた時に眺めています。
金子みすゞ は大正末期から昭和初期にかけ、26歳の若さでこの世を去るまでに、500以上もの詩を作ったとされ、西條八十から「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された詩人なんですが、ご存知だったでしょうか?
決して恵まれた境遇の人ではないのですが、詩に温かさがあります。
小さな子供が犠牲になる母子間の事件が、相変わらず多いですが、子育てに疲れる前に、こんな詩を知っていたらと思いました。
『私と小鳥と鈴と』 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちつとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
今週末まで帰りが遅くなり、多分、土曜日が徹夜になると思います。
進行の管理をする立場なので、制作現場のスタッフに比べれば、疲れも少ないのですが、最終の入稿が近づくにつれ、パソコンに向う時間も多くなり、目が疲れてきます。
(単に目が小さいせいでしょうか?)
目を休めるのが一番良いのでしょうが、ほのぼのした詩も肩の力を、抜いてくれます。
最近、金子みすゞ の『私と小鳥と鈴と』という詩を知り、ちょっと疲れた時に眺めています。
金子みすゞ は大正末期から昭和初期にかけ、26歳の若さでこの世を去るまでに、500以上もの詩を作ったとされ、西條八十から「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された詩人なんですが、ご存知だったでしょうか?
決して恵まれた境遇の人ではないのですが、詩に温かさがあります。
小さな子供が犠牲になる母子間の事件が、相変わらず多いですが、子育てに疲れる前に、こんな詩を知っていたらと思いました。
『私と小鳥と鈴と』 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちつとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。