高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“人間の声も楽器である”

2009年09月05日 03時09分07秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
3年前、地元の街の再生活動参加がキッカケで、新しい形態のカフェやダイニングバー、「ミストラル」に「Lu Mico」のオープンを思い立ちました。

長らく紙媒体のデザインばかりに関わっていたので、自分の住む所がより文化的な魅力が増す、街のデザインをしてみたいと云う側面もあります。

しかし、お金儲けが目的ではないのと、自分が店の中に立つのは誰もが反対するので、店の企画プロデュースと資金集めが、私の最終的な役割であると考えてます。

実際に賛同して下さる方や、協力を申し出てくれる方も多いので、いつかは出来ると楽観的に思ってます。

それとは別に、再生活動に参加して人間関係を広げる上で、自分の好きな音楽が思わぬ所で役に立ちました。

昨年の11月にあった、地元の音楽祭で歌ったのが、キッカケだったのですが、大東大の山本先生の退職パーティーでも、先生からのリクエストで歌い、地元のカフェ「ブルーローズ」の一周年パーティーでは、ジャズ界の御大松本浩さんのご指名で歌ってしまいました・・・

そんな事もあり、どうせならバンドを作ろうと云う気運になったのですが、実はそれが重荷になっていたんです。

何人かの方には声を掛けたのですが、仕事の関係で日曜休みが貴重な時間となり、なかなか練習出来る状況ではありませんでした。

せっかく買った12弦ギターも練習もせず、完全に宝の持ち腐れ状態。

声をおかけした方々にも、申し訳なく思っておる次第であります。

そんなコトもあった中で、先日の光が丘団地のイベントで、地元バンドにボーカルでのお誘い。

バンドのリーダーの方に12弦ギター挫折中の話しをしたところ、リーダーのHさんはこう言われたのです。

「人間の声も立派な楽器ですよ」と。

楽器を弾けなくても、バンドの立派な一員になれることが分かりました。


光が丘団地の“元気”のためにも、2~3曲歌えればと思います・・・
コメント
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