高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「さいなら吉岡さん・・・」・・・わたしが・捨てた・女

2009年10月25日 13時45分42秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
午前中にパソコンを修理に出そうと、コード類を外して用意をしておりました。

最後に念のため、別なコンセントに差し込んでみたところ、パソコンが起動してしまいました。

あんなに念入りにコンセント、コード類を確認したのに・・・

正に狐につままれた感じです。

○万円の修理代と、まだ続くと思っていたパソコンのない不便な生活が、一瞬にして元に戻ったので、とても不思議な気持ちです。

上手く表現出来ませんが、ココロに陽が差したとでも云うのでしょうか。

そんな気持ちになってみて、思い出した一冊の本があります。

遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」です。

思惑の全く違う男女二人が一晩を共にし、薄幸の主人公の森田ミツはある病気の誤診を受け、最後まで相手の吉岡務を思い続けて死に、吉岡に「理想の女というものが現代にあるとは誰も信じないが、ぼくは今あの女を聖女だと思っている・・・。」と言わしめるストーリー。

涙で自分が磨けるかもしれません。

何度か読み直しておりますが、一度電車の中で読んでいて、涙が溢れすぎて困った思い出があります。

これから、私も“聖女”を探してみたいと思います。

一応、“マドンナ”の曲は歌いますので。
(元へ、よく聴くでした・・・)


パソコンが“復活”して、思い出した本でした。

それにしても不思議です・・・
コメント (2)
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