高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

花より団子

2009年10月26日 02時49分21秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今日25日は我が家の29回目の結婚記念日です。

私のやりたい放題?に近い生活にも関わらず、今日まで何とか続きました。

出逢いも奇跡だったかもしれませんが、続いたのも奇跡かもしれません。

我が家は奇跡のオンパレードです。

実家は浄土真宗ですが、神に感謝します。

私はその奇跡の妻から、外面(ソトヅラ)のいいオヤジと、よく言われております。

実にその通りでございまして、今日だけは心証を良くしようと、記念日用の花を買いに行きました。
(明日、槍が降ったら私のせいです・・・)

しかし、行った花屋でバラをメインにして、ユリとカスミ草でコーディネートしてもらったのですが、組合せ方が下手で全然美しくないのです。

60過ぎの店主の奥さんかと思われるのですが、あまりのセンスの無さに私が指示し直しました。

中心にバラをまとめ、大振りのユリは手前に低く、左右もバラより少し低くして、間にカスミ草を配したのです。

清楚に見せておいて、後からゴージャス感がくるようにしました。

リボンの組み合わせも花が生きなく、思わず本当に花のプロなの?と思わざるを得ません。

そんな苦労をして、花を買って家に持って帰ったところ、「花より、ケーキが良かったのにー」の言葉。

私がブチ切れたのは、云うまでもありません。

何せ、給料日を過ぎても、キャッシュカードを落していて、まだお金を下ろしてない中で、買った花束だったのですから・・・
(落したのを忘れておりました)

花を放り投げるように置き、また直ぐに外出しました。

実は読みかけの大事な本を、ATMに置き忘れて取りに戻ったのです。

効果はてき面でした。

一時間後に戻ると、家内からしおらしく「(花束を)どうも有難うございました」と・・・

花も花器に活けてありました。

本当は山ノ神を弁護すると、高島平に戻る引越しが2週間後に迫り、せっかく片付けた花器を、わざわざ出すのが面倒だったこともあります・・・

状況を一部始終見ていた下の娘が、今日だけ豪華?な夕食後のデザート用に、後でケーキも買ってきてくれました。

アマゾネスにも、意外と良いところがあるものです。

でもこんな時、女性は花よりケーキのいいのでしょうか?

女心はやっぱり分かりません。


取り敢えず、ミストラル家の崩壊は、今日も何とか免れました・・・

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする