秋の季節になると、必ず想い出す曲があります。
イギリスのシンガー、エンゲルベルト・フンパーディンクの「ラスト・ワルツ」なんです。
1967年の曲なのですが、高校の学園祭が秋にあり、その当時にラジオで聴いたからかもしれません。
確かその時の前夜祭でダンスがあり(フォークダンスですが・・・)、イメージがオーバーラップしているからだと思います。
シャンソンの名曲だから、エレガンスという言葉がぴったりの曲だと思いますが、
翻訳すると、“だから、もう一度踊りたい、あなたと。初めて会ったあの時のように”と云うことでしょうか。
某パブで時々ご一緒するレディー、Yさんも大好きな曲ということで、会うと必ずリクエストがきます。
私には多感な高校の時の想い出の曲ですが、Yさんにはどんな想い出があったのでしょう。
今度お会いした時に、聞いてみようと思います・・・
「ラスト・ワルツ」:エンゲルベルト・フンパーディンク(1967年)
I wondered should I go or should I stay
The band had only one more song to play
And then I saw you out the corner of my eyes
A little girl alone and so shy
I had the last waltz with you
Two lonely people together
I fell in love with you
The last waltz should last forever
But the love we had was goin' strong
Through the good and bad we'd get along
And then the flame of love died in your eye
My heart was broke in two when you said goodbye
I had the last waltz with you
Two lonely people together
I fell in love with you
The last waltz should last forever
It's all over now
Nothing left to say
Just my tears and the orchestra playing
La la la la la la la la la la,
La la la la la la la la la la.
I had the last waltz with you
Two lonely people together
I fell in love with you
The last waltz should last forever
La la la la la la la la la la
(訳詞)
もう行こうか、それとももう少し居ようか、ボクは思い悩んでいた。
バンドの残り曲はあと一曲になっていた
そのときボクの目のかたすみにきみがうつった。
小さい少女が一人。なんと内気だろう。
ボクは最後のWaltzを踊った。
孤独な二人が一緒になって。
ボクはきみと恋に落ちた
最後のWaltzよ、永遠に・・・
けれども、ボクたちの愛は強く燃え上がった。
いいことも、悪いこともあったけど、ボクたちははうまくやっていった
そして、その後、
愛の炎はきみの瞳のなかで消えた
キミがサヨナラを言ったとき、ボクの心は引き裂かれた。
ボクは最後のWaltzを踊った。
孤独な二人が一緒になって。
ボクはキミと恋に落ちた
最後のWaltzよ、永遠に・・・
Waltzが終わる・・・
言葉は何ものこらない・・・
あるのはボクの涙とバンドのみ。
ボクは最後のWaltzを踊った。
孤独な二人が一緒になって。
ボクはキミと恋に落ちた
最後のWaltzよ、永遠に・・・