古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

今年の冬にしたいことは?

2021年01月12日 03時18分58秒 | 志田焼

ことしの冬にしたいことは、
身の回りの整理ですね。(笑)
コロナ禍は、悩んでも何とも
ならないでしょうね。
ただ、注意することを
怠ってはいけないと、思います。
あとは、運命だと思い
あきらめましょう。(笑)

南蛮人望遠鏡の図
幕末近くの古伊万里で
昔は、人気図柄で高価でしたね。
今も、小皿としてはお高めですが、
お小遣いで、買える時代になりました。

昔、ヤフオクでもさんざん
出品されていましたが、
買えませんでした。

最近、ウェブで買ったものです。
手に取てみると、
表地にエンゴベーと言う
白化粧が施されており、
志田系で有ることが
わかりました。
16cmほどの小皿になります。








江戸時代に描かれたと思うと、なんとも不思議な気持ちがします。

月に松 志田焼

2013年12月23日 14時11分53秒 | 志田焼
去勢手術。
飼っているオス猫の去勢手術をすることにしました。

あ、
猫は、鎖につないでおく事も出来ません。
野良猫とつるんで子猫を増やさないために、
飼い主の責任かな?とも思いました。。

繁殖を目的で飼わない以上、
オス猫でも、不妊手術は、飼い主の責任のような気がしますが、
どうでしょう??

あまり小さい子猫は、手術はできないそうです。
生まれて半年が、適齢期だそうです。一年経つと、繁殖能力がついてしまいます。
現在、体は親猫に近づきつつありますが・・・
迷い猫なので正確な月齢は不明です。
触ってみると、あずき大の性腺が確認できて、
からだの大きさのわりに、第二次性徴前であることが、確認できました。

素人ながら、これなら、出血も少なくできそうですよね。(^-^)

朝、病院に預けて、夕方家族が、引き取りに行って来ました。
オス猫は、入院もいらないんですね。。ビックリ。
戻ってくると、ふらふらで歩くこともままならず、
まだ、麻酔から覚めてない様子。。
翌日も、元気がなく、寝てばかり。

二日目には、すっかり元気になり、
表にでて、松の木や、屋根に駆け上がっていました。。
ちょっと、心配して、損した気がします。。(笑)

一般的にいって・・
人間も去勢すると、長生きするそうですが・・
あなたも、試してみますか??(^_^;)

**************************

幕末くらいの志田焼きと思います。


梅花、氷裂紋(ひょうれつもん)に扇面の窓に、満月と松
早春の月でしょうかね。。
和風な静かなたたづまいで、秀逸と思います。
なかなか優れたデザインで、よく見かける志田焼きとおもいます。





天保期くらいか。 直径33cmほど。




柳の下に傘

2012年07月27日 21時17分12秒 | 志田焼

 暑中お見舞い申し上げます。

ここで、私のコレクションについて、一応ご説明いたします。

誤解があるといけませんので、価格的に、申し上げますと・・
ごく普通のサラリーマンが一ヶ月のお小遣いで買えるほどのものばかりです。
価格的に申し上げますと、ほどんどが、数千円から、1万円~3万円どまり。

それより高価なものは、数えるくらいです。(笑)

もともと、骨董品をインテリアの一部として買い集めましたので、
食器として使う気持ちは、最初からありませんでした。
安くて、見栄えのするものばかりを集めたつもりです。

ただ、子供の頃から絵は大好きでしたので、真贋には最初からこだわったつもりです。
わりと絵付けに敏感な体質が、けっか伊万里にも役立った気がします。

ピカソが好きで、毎日ピカソの図録ばかりを見ていると・・・
見たことのない絵でも、ピカソが描いた絵かどうか?どことなく分かるようになります。
横山大観が好きで、毎日見ていると、真筆かどうか?なんとなく分かるようになります。

だた、いまは、もう自信がなくなりました。(笑)
加齢で感覚が鈍ってきたことと、毎日彼らの絵を見ている生活は送っていません。
真贋のポイントは、作家固有の周波数あるいは、波形なのですが・・
紙面の関係上、本日は割愛させていただきます。(笑)

*****************************************************

柳の下に傘としか、言いようのないお皿



いまの季節、わたしの言いたいことは、わかっていただけますよね。(^^♪


志田焼の図録にも載っていない、非常に珍しいものです。



さすがに、この傘に目鼻をつけて、破れ傘にしては、やりすぎと思ったのでしょう。
シンボリックな、デザインですよね。



志田焼であることの動かぬ証拠。
白化粧のエンゴベー、皿縁にしっかり付いていました。
パソコンから見えるでしょうか?

江戸時代後期のころ。直径約、30cm



志田焼・柳と松

2010年10月03日 13時34分14秒 | 志田焼
志田ブームもやや落ち着いて、買いやすい値段になってきましたよね。
最近は、志田と銘をうたわないで、伊万里として販売も多くなってきました。
 

 
真ん中は、柳でしょうか。
まわりに花火のように描かれているのは、松葉でしょう。
シンプルなデザインです。
 

 
墨弾きなどの技巧をつかい白い縁取りをつけて、呉須の濃淡を上手く使い、
なかなか優れたデザインと思います。
柳の下にウサギなどいると言うことありませんが、現代人がみると物足りない
構図がおおいものです。
 

 
現在お値段もお安いので、コレクションするのによいかもしれません。
現代人が見て、デザインに過不足がないものは、かえって要注意です。
 

 
直径28cm・江戸時代後期~幕末のころ
 



志田焼・山水紋大皿

2009年01月10日 19時35分32秒 | 志田焼
本日は、床屋さんへ行ってきました。

椅子が五つくらいあるのですが、小学生から20代、30代くらいの人で混んでおりました。

特にわたしは、彼らと精神的に、なんら違和感なく待っておりました。

しばらく待っておりまして、いざ自分の番が来ましたので、鏡の前に立ちますと・・

自分の姿をみて、愕然としました。

いまだ、自分の気持ちは、30歳そこそこなんですが、

本当にいい加減オジサンなんです。(笑)

人間って、あっと言う間に、歳をとるんですね。。

浦島太郎の話は、本当だと気が付きました。。。(笑)






これは、志田の山水文様のお皿です。
絵付けをみると、山水文様は、山水図専用の職人さんがいた事がわかると思います。
ピカソの絵と同じで、簡単に描けそうでいて、どうしてどうして、画けるものではないでしょう。
バランス、手馴れたやわらかな筆跡や軽やかな運び、もっと、評価されてしかるべではないでしょうか。




おそらく毎日、毎日、山水文様ばかり描いていたのではないでしょうか。
志田では、図変わりが評価されますが、こういう山水文様も注目して欲しいと思います。



直径約29cm高さ約3cm
   
              江戸後期のころ