いよ、いよ夏本番と言う感じになって参りました。
お金と暇があれば、那須に別荘でも欲しいです。。(笑)
ちょっと、アサガオには、まだ早い感じがしますが、朝顔紋の伊万里ってけっこう好きです。
蝉葉の大輪アサガオは、江戸後期に現れて、幕末~明治に広く普及したそうで、
あんがい歴史が新しいんですね。
蝉葉の大輪アサガオは、江戸後期に現れて、幕末~明治に広く普及したそうで、
あんがい歴史が新しいんですね。
そういえば、古い伊万里には、中小輪のあさがお紋が多いですよね。
これは、けっこう大輪で、幕末近くでしょうか?
これは、けっこう大輪で、幕末近くでしょうか?
青磁に染付けで、涼しい感じがします。
雷紋をデザイン化した支えにツルが巻きついて、洒落ていますが、
焦点が、定まらず、全体としてやや散漫なデザインがおしい感じがしています。
きっと、料理を載せると映えるのかも知れません。(笑)
雷紋をデザイン化した支えにツルが巻きついて、洒落ていますが、
焦点が、定まらず、全体としてやや散漫なデザインがおしい感じがしています。
きっと、料理を載せると映えるのかも知れません。(笑)
後ろには、涼しげなお魚が描いてありますが、鮎かどうかは不明です。
たて約35㎝、よこ43cmと大柄なお皿です。
江戸後期~幕末のころ
幕末~明治時代におもに輸出用として、造られたと言われる、いわゆる肥蝶山手です。
一時ほどではありませんが、人気があって、随分とニセモノが流通しておりましたよね。
お侍さんと、長いたもとのご婦人、うらには、刀を持った小姓が控えております。
ご婦人と、お侍さんは、視線を合わせることなく、小姓と同じく左手を見ております。
どこかの料亭で、演芸でも鑑賞しているのでしょうか?
私は、この手の真贋の決め手は、やはり人物の顔に注目しています。
牧歌的とでも言うか、素朴とでも言いましょうか、『 あどけなさ 』がありますよね。
皿うらには、清朝磁器の影響のお馴染みのコウモリ紋があります。
肥蝶山の文字は、見られませんが、時代のしっかりしたものです。
肥蝶山の文字は、見られませんが、時代のしっかりしたものです。
直径約21cm×高さ約3,5cm
幕末~明治のころ
幕末~明治時代の大皿です。
ベロ藍では、ありません。
ベロ藍では、ありません。
たぶん時代は、明治に入っているのではないでしょうか。
つがいの鳩が仲良く、木の枝に止まっております。
つがいの鳩が仲良く、木の枝に止まっております。
どうしてツガイとわるかは、質問しないでください。(笑)
この花木は、おそらく『しゃりんばい』ではないでしょうか。
北関東より北部では、ほとんど見ません。
暖地の海岸におおい薔薇科の花木だそうです。
北関東より北部では、ほとんど見ません。
暖地の海岸におおい薔薇科の花木だそうです。
明治になると、伊万里は、産地間競争が原因で価格低下がおこり、
高級品と汎用品にハッキリと判れる印象がありますよね。
これは、どちらかと言うと、汎用品と思われますが、
かなり成功したデザインと思いますが、どんなものでしょうか?
高級品と汎用品にハッキリと判れる印象がありますよね。
これは、どちらかと言うと、汎用品と思われますが、
かなり成功したデザインと思いますが、どんなものでしょうか?
直径約、37cm×5cm
幕末~明治のころ。