古伊万里も、安くなりましたよね。
安くなったとはいえ、メルカリ等では、
デザインの良いものは、結構なお値段がします。
染め付け人気も一服感で、派手な明治ものでも色絵
の人気が、いくぶんあるようにおもいます。
といっても、尺六寸の大皿で、
三万円ていどが、平均ですが、
これをメルカリで、買いました。
30センチくらいある中ざらです。
こういう絵付けを観ていると、時代を感じますよね。
このコバルト感じ、絵付けといい、もう現代では再現不可能では無いでしょうか?
そこが古物の面白さだとおもいます。
時代は、幕末でしょう。
皿裏の波紋を見ていると、天保くらいあるかな?
裏を見ると、こういう四方皿は、丸いお皿を加工した物だと、わかります。
型に押し込んで、四方を落としたんでしょう。
こういう場合、焼成その他で亀裂が入りが入り易い様な気がします。
歩留まりがわるくなりがちで、生産者は、嫌がるとおもわれます。
しかしながら、生産コストは古物のばあい関係ありませんので、結構お安かったです。(笑)