古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

染付け栗図三段重

2010年11月14日 11時17分19秒 | 古伊万里=蓋もの
最近は、トイレの神様という唄が流行っていますが、
むかしのフォークソングを思い出しますよね。
まだ、ごらんになっていない方は、下記よりどうぞ・・
          ↓
 
むかし、アメリカで眠れる巨人といわれた、
預言者、エドガーケーシーは、
トイレの夢というのは、多くの人が自然にたくさん見るが、
他人に話したがらないと言っていました。
トイレの夢というのは、人々の良心の呵責と関係が深いといいます。
トイレが詰まっている夢とか、用をたしているところを大衆に見られるとか、
多くの人が、ごく普通に観るといいます。
 
トイレの神様という唄は、まさしく、そういう人間の深層心理を
えぐりだした唄といえるのかもしれませんね?
台所とか風呂場では、ダメというこでしょうね。
 
江戸後期の三段重です。
 

 
ちょっとしたオカズなんかを入れるのによい大きさです。
 

 
高さ15cmくらいの大きさです。
よく完品で残っていたものです。
蓋がなかったり、一段破損していたり、そういうものが多いものです。
 

 
江戸後期の頃の落ち着いた呉須で描かれています。
江戸後期の頃。 


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お茶碗の蓋(天使の図)

2009年09月19日 14時58分02秒 | 古伊万里=蓋もの
約50年、半世紀ぶりの本格的な、政権交代。

なんだか、夢を見ているような、マニフェストの内容、本当に実現できるんしょうか?
期待と、そこしれないような微妙な不安。

日本丸という、船の船長さんを民主党に託したわけですが、それを動かす乗組員の官僚組織は、
旧態全としていて、本当に変わることが、できるんでしょうか?

長妻大臣が、厚生労働省へ初登庁されたとき、花束も拍手もなかったようですが、
民間で、新任の社長さんが赴任されたとき、そのような事が、考えられるでしょうか?

前途多難な、予感を感じますよね。


一方、野党に転落した古い自民党の議員さんは、
これからは、政権が入ったり来たり、などとのんきな事をいっていますが、

二大政党といっても、だれが民主党と自民党の二大政党と決めたのでしょうか。

甘い考えでいると、自民党とは違う、第三の大政党ができるかもしれないという発想が、
旧派閥のお偉いさんに、に少し足りないように感じがします。

はたから見ていると、よくわかるのですが、当事者には、よくわからない事って、結構あるんですよね。


私の集めている、骨董はガラクタだとよく家人から、いわれるのですが、
当人には、わからない事が、家族には、見えるでしょうね、きっと。。。(笑)


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幕末のお茶碗の蓋です。
蓋しかありません。(笑)




文久二年の箱からでてきたという、天使のお茶碗と同手のものです。




骨董商から、おまけでいただきました。




おしょうゆを垂らす小皿で、使えそうですよね。




  直径約10cm   文久二年の頃、(生麦事件などあり)


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砂糖壺

2008年01月19日 14時55分15秒 | 古伊万里=蓋もの




これは、砂糖壺でしょうか。

時代は、幕末~明治のごく最初くらいではないでしょうか。

ざくろ・仏手柑・枇杷などの絵が見て取れます。
ちょっと、玉手箱のようなつづらの篭がわかりません。

どうも、国内向けのデザインではないような感じがします。

かなりの使用感もあり、金彩も剥げが目だちます。
おそらく、輸出用でしょう。

あまり類を見ない蓋物と思い購入しました。


  直径約、12㎝×高さ約12㎝



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八角蓋もの

2007年12月14日 21時38分18秒 | 古伊万里=蓋もの








古伊万里の八角蓋ものです。

ぞくに言う大平などという蓋物がありますが、
こういった、八角の蓋ものは、きわめて珍しいと思います。(自分のコレクをいうのもなんですが・・笑)
なにに使ったは、不明ですが、たぶん普段使いではないような気がします。
おそらく、慶事など、人寄せの時に使ったんじゃないでしょうか?
大きく重いし、第一、割れやすく、当時としても、磁器類は、比較的高価だったんじゃないでしょうか。

漆器のほうが産地も多く身近で、輸送コストも安く、入手し易かったような気がします。

関東の蔵には、古伊万里はあまりないような感じがします。
たび重なる震災や、大戦で蔵を焼失してしまった事と関係しているのかも知れませが、
おそらく九州から関東まで来るのに、当時の輸送コストはバカにならなかったと思います。
おそらく現地の何倍かの値段になったんじゃないでしょうか?


時代はおそらく天保期くらいでしょうか。
描かれているのは、おそらく近江八景でしょう。
蓋と身、双方の内側に、麒麟が描かれています。
なかなか、凝った八角鉢だと思います。

直径約、25㎝×高さ約12㎝



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朝顔紋蓋もの

2007年07月07日 16時00分15秒 | 古伊万里=蓋もの




いつも、みなさまのブログを拝見していると、
つい面白くて、自分のブログの更新は、どうでもよくなってしまいます(笑)。

ほんとう、みなさん、骨董一筋の方々ばかりなんですね。
自分の不勉強が、よく分かります。

ぼくは、若い頃から、骨董品には、少しは興味ありましたが、
どちらかというと、絵の方がすきだったんです。

十代の頃には、絵を習いに近所の絵の先生に通ったこともあります。
洋画を習うつもりで、人の紹介でいった先生が、日本画の先生で、非常にがっかりしましたが、
気を取り直し、すこし日本画を習う事にしました。

その、日本画の先生が、俳句をやっておられて、俳句を作ってこいと言う。
俳句を持っていくと、絵を習いに行った私に、絵より俳句を薦めるんです。
そのことも、私を苦しめました。

いま思えば・・
先生は、ぼくの絵に対する才能の限界を見抜いて、いらっしゃたんですね。
やはり、わが師でした。


 

 朝顔紋の付いた蓋ものです。
 朝顔は、人気図柄の一つです。
 時代は、文化文政あたりでしょうか。

      直径約16㎝×高さ約13cm



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