古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

象使いの図

2014年02月22日 17時13分03秒 | 古伊万里・染付中小皿
雪の被害も、まだ、まだ、甚大で、
このあたりの農家のハウスも、かなりやられてしまったようです。

人気の浅田真央選手の、演技をみていて、なんだかせつなくなりました。
不思議と、株式相場の格言を思い出してしまいました。

相場の格言に・・・

『ぜがひともと、思う願いは、叶えられない。』
というのがあるんですよ。

翌日、金メダルへの希望がなくなったら、
演技が、うまくいく。
なんとも、不思議ではありませんか?

人間、本当の敵は、他の人ではなく、
己自身の心の中にあるのかも知れませんね。。。

あれだけ、大きな才能のある選手です。
かならず、また、チャンスはめぐってくるような気がします。


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象使いの図でしょうか?
それとも、仙人?



象に長い牙がありますね。
手前は、芭蕉でしょうか。



時代は、寛政期くらいでしょう。
200年経つ計算になります。



天明~寛政期・直径13cmほど。







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大雪の被害

2014年02月15日 15時37分30秒 | みやまつりが日記
いや。。
こんかいの雪は、ひどかったですね。
このあたりでも、30cm~40cm近くつもったとおもいます。
吹き溜まりでは、一メートルくらいありました。


ああ、

く、くるまが!!!


ご近所のカーポートが・・・



これは、大変なことになっているかも。。??



二時間後、見てみると。。。



車は、なんとか無事だったみたいですね。

よかった、よかった。(^^♪

でも、無傷だろうか?
ちょっと、気になりますよね。。



こ、これは、ベランダの屋根が崩落していますね。。
この、被害は、大きそうですね。


我が家は、いまのところ、雪かきで私が腰を痛めたくらいです。
たいした被害は無さそうです。
風がひどい一日でしたね。

これから、東北地方が本番とか、
ご注意ください。。


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河本礫亭( かわもとれきてい)虫つくし花瓶

2014年02月08日 08時28分37秒 | 信楽・瀬戸・その他
佐村河内 守さんの一件は、
ほんとうに残念なニュースですね。
私も、ファンになりかかっていたところ、別人の作曲だったのですから、
ショックです。
詐欺と言われても、仕方ないかも知れませんね。
18年間という長きにわったって世間をあざむいた罪の代償は、
当人の想像以上に大きいかも。。?

でも・・・・
よく考えてみれば、だれが作ったにせよ、
作品がよければ、それは、作品自体に罪はないはずです。
CDを買った人も、名前ではなく曲を買ったんでしょうから、
まるっきり盗作でもないし、曲は楽しめるんじゃないでしょうか?

結果・・・
佐村河内さんと、ゴーストライター作曲家の新垣氏は、
二人三脚、最初は、お互いに、お互いを利用していたと、
いえるような気もします。
新垣氏は、自分で発表するより、佐村河内さんのキャラを利用して、
発表したほうが、世間に自分の曲が受け入れやすいと思った。
実際それは、成功し、もある程度、新垣氏も満足したとおもいます。
そのことに関しては、新垣氏も、うれしかったと本音を漏らしています。
一方、佐村河内さんは、曲が欲しかった。。
最初は、利害が一致したわけです。

しかし、佐村河内さんの名前と名声があがると、ともに、
ゴーストライター作曲家の新垣氏の心中に、
あらたな悩み、苦しみが、生まれてきたんじゃないでしょうか?
それが、耐え切れなくなって、こんかいの騒動となったような気がします。
が、どうでしょうか??

あの、曲は、オレが創ったんだ!!

とね。

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これは、瀬戸の名工、河本礫亭さんの作品です。



カマキリ、カブトムシ、ゲンゴロウ、天道虫、タガメ、蜂、蛍、アブ、蝶、クワガタ、
アメンボ、トンボ、なんでもありか?



時代は、昭和初期くらいでしょう。
現代では、虫は嫌われていますから、模様としは、成り立ちにくいでしょう。


底に礫亭造の銘あり。
高さ、19センチと小柄な壷です。
昭和初期くらい。


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魚紋図盃洗

2014年02月02日 20時15分57秒 | 盃洗
きょうは、友人の招待で、
地元の交響楽団の定期演奏会に行ってきました。

演目は・・
①ブラームスの交響曲第3番・へ長調
 (ここちよく途中で、寝てしまいました。)

②シューマン・ピアノ協奏曲・イ長調
 (退屈、窮屈な曲で、時計ばかり見ていました。)

③シュトラウス・歌劇「バラの騎士」
 (そういえば、我が家に古いレコードがあったなぁ。。
  あんまり、たいした曲でなかったなぁ。。)

と、言うわけて、かなり退屈な時間でした。。(笑)
    招待してくれた友人ごめんなさい。m(__)m

もと、もと、僕はクラッシクは、あんまり得意でないのかも知れませんね。。

僕がクラッシクで大好きな曲は・・
◎ベートーベンの前期・後期弦楽四重奏と第九交響曲
◎バッハのフランデンブルグ協奏曲
◎バッハの平均律(ピアノ)
◎モーツワルトのクラリネット五重奏

くらいなもので
あとは、クラッシク楽曲は、正直、平凡・退屈な曲ばかりという印象です。
ショパンにいたっては、かなり俗っぽい感じがします。
クラッシク演奏家が、西洋人の曲ばかり重んじて、なぜ、
日本の曲を演奏したがらないのか?
不思議でなりませんでした。

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これは、ちょっと変わった盃洗でしょう。
江戸時代って、けっこう窯元が思い思いで、作品を造っていたんですね。



なんだか、今出来の盃洗みたいな感じですが、
けして、そうでは、ありません。


ちょっと、南国風なお魚が泳いでいるでしょう。
熱帯魚でしょうかね?
中は、平凡な山水図




この盃洗は、上と足部分を別々に造って、
素焼き焼成後、つなげています。


時代は、江戸後期、文化~天保くらいはあると思います。
直径18センチ・高さ13センチ


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