九州物産展へいくと必ず、なぜか、金城氏のコナーがあり、たくさん販売していました。
大きい物は高価で、買えませんので、小さいものを買いました。(笑)
益子焼きにもにて、なぜか違和感がありませんでした。
陶芸家,沖縄県出身。
国の重要無形文化財「琉球陶器」保持者(人間国宝)
1925年(大正12)新垣永徳の製陶所に入門、壷屋の製陶に従事。
1945年(昭和20)沖縄戦終結。
1946年(昭和21)那覇市壺屋に築窯。浜田庄司、河井寛次郎らの指導の元で壷屋焼を守り発展に努める。
1972年(昭和47)沖縄本土復帰。読谷村に移住。
1985年(昭和60)4月13日、人間国宝に認定、沖縄県功労章受賞。
1993年(平成5)勲四等瑞宝章受賞。
2004年(平成16) 没。享年92。
去年の12月11日に、益子の人間国宝の島岡達三さんが亡くなりました。
地元ですので、何点かは、持っています。
ちょと、残念でしたが、年齢的には長寿の方だったんじゃないでしょうか。
地元では、有名でしたので、知らない人はいないと思います。
濱田庄司氏のお弟子として修行をされて、
庄司氏に『たとえれば、つむぎの様な作風』と言われたそうです。
濱田氏の豪快な作風に比べて、やや、ナイーブな繊細な作風とでも言うべきでしょうか。
追記・・・
【これは、お魚の文様では、ありませんので、念のため・・(笑)】
直径約、24cm×3,5cm
島岡達三(しまおかたつぞう、1919年(大正8)10月27日 - 2007年12月11日)
東京出身。父は、組紐師島岡米吉。師は、浜田庄司。
1954年(昭和29) 益子に築窯。
1964年(昭和39) 日本民芸館賞受賞。
1980年(昭和55) 栃木県文化功労章受章。
1994年(平成6) 日本陶磁協会賞金賞受賞。
1996年(平成8)5月10日 民芸陶器(縄文象嵌)で国指定の重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。
1999年(平成11) 勲四等旭日小綬章受章。
2007年(平成19) 12月11日没・享年88歳
骨董品って、集めるとキリがありませんよね。
あ、あれを入手したら、しばらく購入を控えようと硬い決意の数日後に
また、何かよいモノでもないだろうか?と、
探したりなんかします。(笑)
わたしは、もともと子供の時代から、絵画が好きでした。
骨董品に興味がありましたが、コレクションしようとは、思いませんでした。
それが、どうして魅かれたかは、自分でもハッキリとはわかりませが、
地元の益子焼が、キッカケであったことは、確かです。
益子焼きにも、魅力を感じるのですが、そのうち、あの泥臭い益子焼だけでは、満足できなくなりまた。
やはり、白磁や青磁は、いいなぁ~。と思うようになりました。
磁器といえば、染付けの中国古陶磁に魅かれましたが・・・・
あの官窯の『元』や『明』の青華磁器が、手にはいる訳も無く、身分不相応なものを欲しがっても、せん無いことですよね。
そこで、民窯の古染付けを少しばかり買うようになりました。
古染付を買うなら、同じお金で、伊万里の比較的、上手モノが買えることに気がつき、いまに至っております。
ですから、妥協につぐ妥協で、古伊万里に至ったわけです。(笑)
←(真の古伊万里ファンの皆様ごめんなさい、m(__)m)
比較的めずらしい、吹き墨の鯉図盃洗です。
直径約、18,5cm高さ、約16cm