金環日食、感動的でした。。
予測予定時間に、きっかりと始まり、終わる、日食。
そこで、私は、不思議な感覚にとらわれました。
この世で、起きることのすべてが、本当は、すでに決まっているこてではないのか?
ただ、その事実を人間が予測でないでるだけではないのか?
そんな疑問にとらわれました。
ただ、すべて、決まっているかというと、そうでもなく・・
例えば、今晩の食事は、寿司にしようか、カレーライスにしようか、という場合。
それには、まだ、まだ、不確定要因がある。
私たちにも、選択肢が与えられ残されている。
しかし、
ある人間が、何歳くらいまで生きて、どんな病気でなくなるとか、
その人間が、結婚するとか、一生独身で暮らすとか、
そういう人生上重要なことは、おおむね決まっているのではないか?
そんな疑問が、わきました。
たとえば、金環日食が、300年後どういう地域で起きるのはすでに、決まってはいるが、
当日、晴れるか曇るかは、まだ、未定で、かなりまじかにならないと、わからないのに似ている。
人間も、人生も所詮、大宇宙の副産物である。
宇宙の法則の外にあることは、考えにくいのではないだろうか?
**************************************************
錦手の微塵唐草の大皿です。
見込みは、鳳凰と龍に松竹梅。
見込みが、このように錦手になっているものは、非常に少ないものです。
金彩のほどんどが、落ちてしまったようですが、まだ、美しい文様が楽しめます。
時代は、天保期くらいではないでしょうか?
直径44cmほど、天保期。