すこしづつ、春めいて来ましたよね。
にも、かかわらず、凄惨な少年犯罪も起きて、
なんとも、やり場のない感情をもちをもつ、今日ですよね。
もっと、早く、回りの大人たちが、気がついてやれなかったのかと、
残念な気持ちがします。
あの顔のあざの段階で、気がつかなかったものかと。。??
しかし・・・
家族って、分かり合っているようで、案外お互いの悩みをしらない場合が、
あるもの事実です。
20年ほど前、母親に・・・
「あんたは、独身で幸せ、大変なのは、これから子育てのある弟」
と、なんどとなく、言われたことがあります。
私は、その言葉で、なんどとなく、傷つきました。(笑)
まあ、母親といえども、子供の気持ちを、その程度しか、理解できなんですね。
私たちが、家族の悩みを、半分でも本気で、理解しようとする気持ちさえあれば、
いまある自殺者の半分くらいは、あるいは、防げるのかもしれない?そんな気がしました。
いま両親と同居していますが・・・
いま、ここで、こうして日記に書いている私でさえ、
いま、母親がなにに一番心を痛めているのか?
父親の悩みは、なにか?
なんて全然よく、わからないし、あまり知ろうともしないわけです。
見た目、元気なら、まあ、とりたてて問題ない、とうことにしているわけです。
これからは、家族の心の健康問題にも、すこしは関心を持って、
生きていこうと、思いましたね。。
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これは、明治期に作られた鉢ですね。
非常に緊張感ある絵付けで、兎が三羽かいてあります。
うしろにあるのは、おそらく木賊(とくさ)でしょう。
腎臓病の特効薬とも、むかしこれで、銅鏡を磨いたともいわれています。
日当たりのよい、湿地に自生しているようですね。。
この険しい表情の動物は、第二次世界大戦以前の動物絵の特徴と言われていて、
戦後の動物の表情は、もっと、やさしく、かわいくなるようです。
わたしの祖母は、明治生まれの人でした。
祖母は、生涯、犬猫は、かわいがって飼っていましたが、
幼年期のわたしが、猫を必要にかわいがると・・・
『しょせんは、畜生。人間のように可愛がっては、いけない。』
と、なんども、注意されました。
むかしの人は、動物に対してきびしい見方があったんですね。
常に、人間とは、一線を引くというか、
恐れに近いものがあったのかも?
そんな考えが、絵にもでているのかもしれませんね。
直径31センチ。明治時代。