ツバキに南方の鳥の図です。
こういう変形皿を一般的に、木瓜型(もっこうがた)なんていいますよね。
時代は、明治期と思います。
描かれているものが、ちょっと、判然としない絵付けに見えませんか?
疲れ目だけのせいではないと思いますので、ご安心を。。(笑)
描かれているものが、ちょっと、判然としない絵付けに見えませんか?
疲れ目だけのせいではないと思いますので、ご安心を。。(笑)
この時期になると、横山大観や菱田春草などの画家が、西洋の印象派の影響をうけ、
日本画の朦朧体(もうろうたい)という作風が台頭してきます。
不思議と、この伊万里も線描のあいまいな、朦朧(もうろう)とした絵付けになっていますよね。
日本画の朦朧体(もうろうたい)という作風が台頭してきます。
不思議と、この伊万里も線描のあいまいな、朦朧(もうろう)とした絵付けになっていますよね。
やはり、皿裏のササっと描いた春蘭紋や菊紋をみると、明治と言う感じが強いと思います。
ベロ藍系統と、伊万里の青磁は、相性がよく色彩が華やいで見えます。
ベロ藍系統と、伊万里の青磁は、相性がよく色彩が華やいで見えます。
直径約、30㎝×25㎝
明治時代
明治時代