古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

八重咲きクリスマスローズ

2008年03月30日 09時26分11秒 | 植物起稿
最近、流行りの八重咲きクリスマスローズです。

以外にお高いんですよね、これ。




ホームセンターでも、花弁の多い花は、一鉢5.500円~から7,000円くらいします。

でも、これは、残り物セールで、7,000円が、約4,600円の割引セール。




去年は、もう少し、まっていれば、半値になるのかも知れないと、待っていたら、売り切れてしまいました(笑)。

実生なので、一鉢一鉢、花弁の数や花形が違います。

今年は、思い切って買ってみました。

骨董品と同じく好きでないと、買えない値段かも知れませんね(笑)。



桜のお皿とチョコ

2008年03月27日 20時17分17秒 | 古伊万里=ちょこ類
牡丹や菊は、たくさん見ますが、

古伊万里で、さくらの文様って、あんがい少ないですよね。

これは、明治時代の作ではないでしょうか。ひょうたんに桜です。

ひょうたんは、それぞれ、牡丹唐草と青海波という伝統的な文様で埋めています。

ひょうたんは、お酒を意味しているのでしょうから、

このお皿の文様は、たぶんお花見を意味しているのでしょう。





腰高の高台は、明治期に多いタイプとおもいます。

直径約15,5cm×高さ3.2cm




これは、さくらに富士のちょこです。





江戸後期~幕末期は、あるのではないでしょうか。

おっと、うっすらと富士山の上にジカンが写っていまいました(笑)。





江戸期のさくら文様は、おもったより少ないので貴重だとおもいます。




直径約7cm×高さ5cm



志維求堂さんよりの素敵な頂き物です。ありがとうございました。




いただきもの

2008年03月25日 19時35分43秒 | 植物起稿



本日、きみおさんから、ブログ開設一周年記念に対しての、プレゼントをいただきました。胡蝶蘭だそうです。花茎の高さは20cmほどで、花の直径は、約5cmほど、よく観る大型の品種ではなく、かなりコンパクトで東洋蘭をおもわせるような気品をもった蘭です。写真では、ピンク色ぽっく見えますが、実際はワインレッドに近い深みのある洋紅です。こんな可愛いコンパクトな胡蝶蘭は、始めてみました。もと、もと、植物は好きなので、これからも大切に育てて、ブログに花を咲かせたいとおもいました。(笑)

きみおさん、ありがとうございました。m(__)m




やせ犬頑張れ!

2008年03月22日 17時48分47秒 | みやまつりが日記

すごいビデオ、発見しましたよ。
すでに、ご存知の方のいるかも知れませが。。。


      18歳未満閲覧禁止


             
   

http://www.youtube.com/watch?v=nO3jk72MgW0&mode=related&search=




美とは、なんぞや?

2008年03月20日 17時10分51秒 | みやまつりが日記


私は、子どもの頃から絵が好きでしたので、たくさんの絵を観てきました。
それで、いつも、疑問に思うことがありました。

それは、本当に美しい絵とは、なんだろう。美の基準とは、いったいなんだろう、という事でした。

わたしも絵が好きで10代のころ絵を習いにいきました。
たまたま、絵の先生が俳句をやっていまして、俳句を薦めるのわけです。
先生は、私の絵より私の俳句を誉めて下さって、絵をほとんど誉めてくれませんでした。
それがわたしを、苦しませました。

本格的に俳句を勉強しようと思ったのは、30歳を過ぎての遅いスタートでした。
でも、俳句を学んだことにより、私の絵や美術品の美意識が変わったのは、事実です。
いままで、疑問に思ってきたことが、解けて来た感じがしました。

  『美とは、なんそや!』

美術品の美とはなんぞや、と言う、この長いあいだ、自問自答の中で、明快に答を見出せなかった解答が、
いまは、判って来た様な気がします。

それは、『生命感』だと思うようになりました。
いくら奇麗な絵や、作品でも生命感のない作品は、飽きてしまいます。
昭和後期を代表するような日本画家が、国際舞台であまり評価されないのは、考えてみれば不思議です。
古陶磁の贋物がうつくしくないのは、『生命感』がないからでは、ないでしょうか?
それが生まれるための健全な精神=生命感が無いためではないでしょうか。
いくら隠そうと思っても、隠せるものではなく、おのずと、作品に出てしまうものなのではないでしょうか。

古陶磁にも、現代絵画にも、あらゆる美術品の鑑賞というものは、
その作品の生命感を、ただ、感受しているといっても過言ではないような気がします。



 ちょっと、思いあがったようなことを書きましたが、私的な日記なので大目にみてください。m(__)m

   ☆一万回のご訪問ありがとうございました。