古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

正月のお花

2009年12月30日 14時23分06秒 | みやまつりが日記
お正月のお花を、以前日記で紹介した、信楽の大壺に豪華に、活けて見ました。

全部で、¥2,000円もかからなかったのかな。

華道など知りませんから、投げ入れ流です。






万両、千両、水仙、松葉だけの素材で、活けてみました。




すこし、松葉が、多すぎたかもしれませんね。(笑)





以前の信楽の壺の日記です。
           ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/miyamaturi/7728960.html


本年最後の日記になりそうです。
   
   皆様、どうぞよいお歳をお迎えください。



地震雲?

2009年12月27日 16時49分01秒 | みやまつりが日記
夕方、北東の方角に、気になる雲がでていました。




雲の階層が、二階建てになっているようです。




下の階層の雲は、流れていますが、上の白くひかる雲は、やや止まって見えます。




数年前、茨城県で地震があったとき似たような雲を目撃したことあります。
万が一、これが地震雲だとしても、規模は小さいような気がします。




あるいは、まったく地震とは関係ない雲かもしれません。(笑)


  ☆追記 下記のように 2009年12月28日 0時23分
宮城県沖に地震がありましたが、この地震雲がそれかどうかはわかりません。
                        ↓



花紋ねじり絞り皿

2009年12月26日 21時22分29秒 | 古伊万里=染付中皿

本年も、みなさまには、大変お世話になりました。m(__)m


今年は、政権交代や、未曽有の不況、いろいろな社会矛盾の表面化。
今年の丑歳は、変化と不況になりやすい歳といわれているようです。

来年は、寅歳になります。

寅は、方角でいうと東北東でして、方位で言えば、鬼門にあたります。
(反対側の西南西は、歳破となり凶方位となりますので旅行や引越しには、注意が必要です。)

鬼門にあたる歳は、社会的には、大変化の起こり易い歳といわれておりまして、
来年は、世界的に見れば、今年以上の大きな変化のおこりやすい歳と思います。

なぜか、みょうな胸騒ぎがするのですが、なにも悪いことが起きない歳であるとよいですね。

来年も、よろしくお願いいたします。

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江戸後期のお皿です。

よくみると、地紋にねじりとか、縁に細かい切れ込みと縁の盛り上がり、とか、たいへん凝っていますよね。
こういう丁寧なつくりは、江戸時代独特のもので、明治以降は、ほとんど見られなくなります。




絵付けもたいへん丁寧でして、梅(春)・撫子(夏)・菊(秋)・などが弓を描きながら、丸くj描かれています。

来年もまるい歳であると、よいですね。




時代は、文化文政くらいはあるでしょうか。

皿の裏は、たいへん簡略されています。
銘は、江戸後期によくある『乾』」でしょう。乾隆帝の乾です。




 直径約、30cm  江戸後期のころ





クイズ・これはなに?

2009年12月19日 18時30分47秒 | 中国古陶磁
めったに、クイズは出しませんが、このお皿、わかるでしょうか。




これは、写しではなく、当時のものです。
写真では、白く見えますが、実際は、いま少し灰色がかる白です。
直径約、36cmあります。




絵の具は、墨・朱・グリーンを使っています。
半磁半陶のものが多いなかで、これはよく焼けて、磁器化しています。




①どこの国のもので、

②時代は、いつごろでしょうか?




ブログを開設している方で、わかる方は、できれば、内緒でお答えくださいね♪

なお、正解しても賞品は、ありません(笑)



色絵鳳凰牡丹図

2009年12月13日 09時55分10秒 | 古伊万里=色絵大皿
江戸後期の錦手の大皿です。

たいへん上品でうつくしく、窓絵を駆使しながら描かれていて、大好きな皿です。




江戸後期を代表する金羊歯紋様(きんしだもんよう)が、調和よく描かれていて、
時代は、文政~天保期くらいではないでしょうか。




日本人好みの岩牡丹、鳳凰、竹林、雀、龍、などを盛りだくさん描いていますが、
江戸後期ものにしては、不思議としつこい感じはありません。




皿の裏も、色絵の牡丹を配して、当時は高級品として売られていたのでしょうか?
角福の銘があります。




しかし、わたしのコレクションですから、もちろん高価なものはありません。
普通のサラリーマンが、お小遣いで、気安く買えるものばかりです。(笑)

   直径約44cm    文政~天保期のころ