古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

古伊万里大皿・真贋の決め手。

2014年03月25日 22時23分43秒 | 贋物について・・・
古伊万里大皿・その真贋の決め手。

最近は、外国製伊万里を専門扱っている業者の数もめっきり減ってきましたが、
その代わりといってはなんですが、普段はまじめなお品ばかり扱っている業者さんが、
知ってか知らんでか(たぶん知らないで)、外国製伊万里を扱い初めています。
ヤフオクなんかで、結構なお値段をつけますから、要注意です。
おそらく、一般の骨董市にもかなりの数が流れていると思われます。

こんかいは、見分け方の簡単な、コツを伝授しましょう。

お皿の大きさは、それぞれ46センチ前後、ほぼ同じです。
写真のでどころは秘密です。答えられませんので悪しからず。

さて、皆様の実力を試すために、下記のA、B、どちらが
日本製で、外国製とおもわれますか?




ヒントは・・・・
矢印が示している釉薬の照りに注目してください。
つまり、表面のでこぼこにご注目。
なめらかか、でこぼこかの違いともいえるでしょう?




それぞれ、おなじお皿の写真の拡大図です。




これがわかれば、あなたも、ネットオークションで大皿に、
も迷い無く入札できるかも・・??




さて、どちらが本物と思われる写真でしょうか?

お手持ちでしたら、手元の古伊万里大皿と見比べてみてください。

解説と正解は、後日、お知らせします。





カラーブロッコリー

2014年03月22日 19時10分17秒 | 植物起稿
葬儀祭壇の見本市へ。
入会している冠婚葬祭互助会の
葬儀用祭壇の見本市にいってきました。

最近は、立派な仏事用祭壇だけではなく、
宗教色のまったくない生花だけで飾った祭壇があるんですね。。
棺桶の周りを、生花でアレンジしただけで、美しいものでした。
いままで、こういうのが無かったのが不思議くらいですが、
お値段も張りますね。
びっくりしました。
生花だけだと、飾りつけこみでも、それほど高価には、みえないが。(笑)
寝台車、霊柩車、棺桶、骨壷、マイクロバス、司会、遺影写真、事務手続き、
仏菓子、などセットで、75万円とか・・

あと、もちろん・・
お清めの食事代、香典返し、戒名、お寺さんへの布施などは、べつ料金です。

話は、かわりますが・・・
新しく出来た市の斎場にある施設で、
簡素に式をすれば、基本料金は、30万くらいで出来るそうです。
食事代とか、お寺さんの費用とか考えても、100万前後で出来そうですよね。
なんだか、この互助会へ入会していて、やや、失敗したかも??
と、正直おもいました。
わたしが、死んだときは、戒名もいらないし、家族葬で十分なので、
その点は、家族に話しておこうと思っています。

************************

これは、庭で育てているブロッコリーです。


去年の秋に赤紫の品種を買ってうえてみました。
ちゃんと、色がでてきましたよね。もちろん、食用になるそうです。


これは、黄色の品種。
画像を加工して、着色しているわけではありません。(笑)
もう一つ、オレンジの品種があるんですが、それは、いまのとこ、うまく結実しないようです。

世の中には、変わった品種があるものですね。。

熟すと中が白いスイカ、黒い甘柿、もあるそうですが、
商品価値がすくないので、栽培する農家もないらしいです。




渦紋・嗽碗(うがいわん)

2014年03月16日 21時49分17秒 | 古伊万里=ちょこ類
きょうは、柿木の接木をしました。
なれないせいで、指をすこし小刀で、斬ってしまいました。
なれないことは、気をつけてしないといけませんね。

いまだ、接木って、成功したことがないんですよ。(笑)

なんとか成功させたいうことで、接木の本を買ってきては、
材料のテープ、保護剤とか、小刀とか、そろえました。
おそらく、また失敗すると思いますが。。。
何ことも、経験と思いますので。。

間違って、活着したら、日記にしますね。

***********************

これは、江戸中期あたりの「うがいわん」と思います。
お歯黒をするときに、もちいたと聴いています。




嗽碗というその根拠は、大きさで15センチちかくあります。
後の世の人が、この手の碗を抹茶碗に見立てて使っている例がありますが、
やや、抹茶碗にしては、大きすぎる場合があります。



うがい碗としても、なかなか、しゃれていると思います。
うがい碗は、ときおり見かけますが、この手は、非常にすくないと思います。

江戸中期ごろ、直径15センチほど。




お座敷に芭蕉紋の皿

2014年03月09日 08時48分46秒 | 古伊万里=染付中皿
三月って、こんなに寒い日がおおいんでしたかね?
昼間の気温が、10度にとどない日がおおいんですよ。
春が遅いのは、東日本だけみたいですね。

繁華街というか、デパートやホームセンターへいってみると、
びっくり。

いつもこんなに混んでいたかとおもうほど、人がいました。
おそらく消費税前の駆け込み需要なんでしょうね。。

景気も、いくらか回復しているんでしょうかね?
わがふところの、春は、いつ訪れるやら。。
ぶぅぶぅ

****************************

これは、江戸中期後半くらいのお皿と思われます。


描かれているのは、お座敷に縁側と障子、芭蕉、蝶、
いったい何を意味しているんでしょうね?
判じ物でしょうかね?
わたしには、わかりませんので、わかる方いたら教えてくださいね。



障子に隠れた芭蕉。
それに近づこうとする蝶々。
なんだか、意味ありげなんですよ。。(笑)
一番上にある、飾り窓風な格子も気になります。
これだけ、意味不明の絵付けの伊万里は、めずらしいと思います。



直径30センチほど。江戸中期後半~後期前半くらい。



立雛墨(古梅園製)

2014年03月01日 13時17分31秒 | 信楽・瀬戸・その他
猫に噛みく。

飼い猫のボブが、頭をなでようとすると、
人間に噛み付いて、仕方ないんですよ。
それで、思い余って、猫の細うでに噛み付いてみました。(笑)
あはは・・・

すると、猫は、非常におどろいて、
一瞬、ひるんで、後ろに転げるように逃げました。
それから、
わたしに噛み付くのが、いくぶん違うようになりました。
あはは・・・
やってみるのですね。

聴くところによると、犬にも効果あるようですよ。

***************

これは、墨です。
立ち雛で、背丈は、5センチくらいです。



奈良にある老舗の墨製造店の製品で、
これは、すこし前の製品らしいですが・・
今でも、作っているらしいですよ。






あらら・・
値札まで、ついていますが、これを剥がすと、ノリが残りそうで、
そのままにしました。
骨董市で、買いましたので、こんなには、しませんでしたよ。


みなさま、よい、ひな祭りを、おすごしくださいね。