古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

秋海棠(しゅうかいどう)とウサギ紋の皿

2013年03月31日 16時06分56秒 | 古伊万里=染付中皿
カラフルな小型車が、流行の兆し?

最近、阿部ノミックスという言葉が、流行して株価が上がっていますが、
実は、その兆候は、去年の夏あたりからあるのではないか?
そんな気がしています。

去年あたりから・・・
トヨタのアクアや本田のフイットなどの小型車に、原色に近いような、
カラフルな車、皆様の街で見かけませんか?

流行色は、景気の変化を先取りする

 いままですと、バブル崩壊後、長いあいだ、
シルバーやホワイト、黒、茶、濃紺、みたいな色の車がほどんどでしたが、
去年あたりから、消費者の好みの色(消費者心理)が、やや変化してきた感じがします。

 数年前でしたら、チンドン屋みたいな色の小型車という感じがしましたが、
最近は、カワイイと感じるのは、私だけでしょうか?(笑)
このまま、このカラフルな小型車ブームが続けば、
想像以上の景気になるような気がしてなりません。。(^^♪

世の中って、一見関係ないようなことが、
深い関係を持っているような気がしますが、
どうでしょう。(笑)

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うさぎ紋の中皿です。


ちょっと、これ、兎にみえないと思いますが、
間違えなく、ウサギです。



うしろの植物は、これもわかりずらいと思いますが、秋海棠(しゅうかいどう)になります。
唯一の耐寒性ベコニアですよね。
季節が合わないんですが、ご勘弁ください。



時代は、江戸後期。
うしろは、笹紋です。志田では、ございません。

直径、23cmほど。




備前焼・裸婦像(木南知加選)きなみちかせん

2013年03月27日 21時16分38秒 | 備前焼
当地でも、桜は、五分咲きくらにはなりました。
毎年おなじ季節を何回経験しても、春は感動いたしますし、飽きることのない不思議を思います。
食事と同じですね。
食べ物には飽きても、食事そのものは、飽きることがない。

一方・・・・
「一票の格差」が最大で2.43倍となった昨年12月の衆院選をめぐり、
弁護士グループが選挙の無効(やり直し)を求めた訴訟で、
広島高裁や広島高裁岡山支部が「違憲で無効」とする判決を言い渡しましたよね。

 よくよく、考えてみれば、邪馬台国、明治維新も、茶の湯、歌舞伎、能、も発祥は西日本から・・
日本の文化の礎(いしずえ)は、西日本から、というのが私の持論ですが、
西日本から、その兆候が、また出たとも言えなくもないと、思っています。
 東日本の人々は、一度出来た秩序を守るという才能には、長けているが、
既成概念を打破したような、新しい発想や創造力が、やや弱い。。
これは、地域に根ざした伝統というか、ものの考え方のDNAで、いかんともしがたいのかも??

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備前焼の裸婦像です。



木南知加選/きなみちかせん)という、物故作家らしいです。
でも、いやらしい感じは、しないでしょう。
 これで、顔が超美人だと、俗っぽさが出て、いやらしくなります。
ある意味、顔が良く出来ていて、バランスを保っていると、言えなくもない。。



ちょっと、セクシーでしょう。
私のブログでは、このようなモノをUPするのは、滅多にありませんよ。(笑)



後ろからみると、前面と比べてみて、デッサンがやや、甘いとおもわれます。
もともと、こういう立体が得意な作家さんだとは思いますが、
彫刻専門家ではありませんので、よくできていると思います。



後ろに、「知加選」の銘あり。
高さ、25cmほど。備前焼

  ご注意、ヤフーの規約違反にひっかりそうでしたら、引っ込めますので、あしからず。(笑)




腕ではなくて、写真機がものをいう。

2013年03月23日 19時41分19秒 | 植物起稿
当地では、開花宣言2日ほど前にでましたが、
いったいどこで咲いているんだろうと、文句をいっておりましたら・・
 きょう、やっと、街中で確認できました。
わずかに、ちらほらという感じ、写真に撮りにくいので、写真はありません。
わが団地では、桜の木あるも山の中なので、皆無でした。(いつも2~3日遅れる)
東京や、四国では満開らしいですね。

きゅうに暖かいので、からだがだるいですよね。

このまえ買った、写真機でなにかを撮影しようとおもい、庭の植物を撮りました。
桜はまだでも、椿は、満開にちかいかも。。



まあ、珍しくもない八重椿なんですが、今年は、雨が少なかったので、
病気がでないので、綺麗に咲きました。



以前の写真機にくらべると、驚くほどクリアーに撮れています。



写真って、腕じゃなくて、写真機なのだなぁ。。
なんて、自分でしきりに感心しました。(笑)



これは、八重のクリスマスローズです。
 ほら、ちゃんと、バックもボケて立体感が多少なりとも、でてきましたよね。
  写真機の威力は、結構ありますよね。

 ただ、色が実際より誇張されいるような感じは、ぬぐえません。
  色が、やや濃くなっています。
   赤は、より鮮やかに、青はより碧く、という感じです。
    カメラ自体に、味付けをするプログラムが仕組まれているような気がして、なりません。
  
     ぼくの好みからいうと、ソニーの味付けは、ちょっと濃いかも。。??

         といっても、他社と比べたわけではありませんが、そんな印象を持ちました。




松梅紋の皿

2013年03月17日 21時45分55秒 | 古伊万里=染付中皿
さすがに春めいてきましたよね。
東京は、開花宣言がでて、ずいぶん早いとおもいました。
こちらは、いつも一週間遅れですから、来週は、咲くんじゃないでしょうか?
先日まで、おもての水道の蛇口が連日凍りついて、真冬の寒さだとおもっていたら、
こんなになっちゃうんでしょうか?

なんだか暑いか寒いか、どちらかの季節が長く、
ちょうどいい季節は、どんどん短くなっていく日本という感じ。
夕方の陽は、だいぶ伸びて、気持ちのよい季節ではあります。(^^♪

 自民党の安倍総理もいがいに、と言っては失礼だが、
支持率も高く、久しぶりに安定した政権という感じ・・

TPPに関しては、僕は基本的には反対だが、
時代の大きなウネリというものを考えるとき、仕方ないのかもしれませんね。
ヨーロッパは、通貨でまとまり、環太平洋では、TPPでまとまり、
やがては、政治統合という動きになるのかも、しれません。
それが、100年後なのか、50年後なのか、まったく想像もつきませんが、
時代の大きなうねりであることは、間違いなさそうな気がします。
その証拠に・・・
ある程度時間がたつと、ただの通商条約ではなく、安全保障とも絡んでくるようなきがします。

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江戸中期後半くらいのお皿です。



一見平凡な、松と梅のお皿です。
ただ、竹がないのが、おもしろいというか洒落ている。



松葉の描き方などとみると、
松葉に変化があり、色気を感じさせ、江戸中期のなごりがかなり残っています。

写真では、ただの濃紺に見えますが・・
実際の呉須の色も、中期に特徴的な、やや、紫がかったコバルトになっています。



高台をみると、元禄時代そのままの風情。

おそらく宝暦時代の初期くらいはあるんじゃないでしょうか。

ちょっけい31cmほど。





地震雲研究その①

2013年03月08日 19時42分53秒 | みやまつりが日記
2月17日ごろ、気になる雲が東の空にでていましたので、
写真に納めました。



この左の端↑にあるのが、日光の男体山であり、
この男体山のふもとに広がるのが、中禅寺湖です。(ここからは、もちろん見えません)
男体山から向かって右に連なるのは、那須連山です。



画面右から、那須日光連山にむかって、筋状の雲が伸びているのが確認できます。



手前の二筋の細い雲は、飛行機雲です。
明らかに、飛行機雲とは違うのが確認できますよね。



飛行機雲は、しだいに消えてしまいましたが、
この細長い雲は、しばらくとどまっていました。

その後、2月25日に、日光地方で最大震度5強の地震がおきています。
偶然と見るか、必然とみるかは、見る方にお任せいたします。

写真の編集の仕方も少しずつ分かるようになり、今回は、4枚載せられました。 (^^♪