古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

青磁染付地図皿(九州地方)

2010年03月27日 14時51分42秒 | 古伊万里=染付皿青磁
毎日すっきりしない寒い日が続いていますね。

それでも、先週あたり開花宣言のでた九州地方は満開に近いのでしょうか?
わが北関東は、今朝は、薄氷も張って、大霜でした。
きょうは、真昼も真冬なみの12度~13度くらいの気温だと思います。

政府の発表とはうらはらに、不景気の嵐も相変わらすで、高齢化・人口減少時代に入り、需要の減衰など・・
日本の未来に明るい展望が見えないと、お感じになっている人も多いと思います。
しかしながら・・
わたしは、ちかごろは、中国経済が元気ならば日本の未来は、明るいと確信しております。(笑)

戦後、アメリカという大金持ちの国があり、日本の商品を買い続けてくれて今日の日本の繁栄を導いてくれました。
これからは、中国がその役目をアメリカの代わりに果たしてくれそうだからです。
今は、ヨーロッパの国々が日本が中国のそばにあることを羨ましがっているそうです。

げんに去年、日本の貿易相手国にアメリカを抜いて、中国が一位になりました。
誰もが、現在の円相場は、実際より高く評価されていると感じているでしょう。
中国・元は、実力より低く評価されている、そう感じているのではないでしょうか?
元相場は、中国政府が介入してドルを買い支えているそうで、もう、限界にきているといいます。
中国政府が外貨のドルを多量に保有しているのるのは、介入の結果だといいます。

中国の元高圧力は、必至です。

その恩恵をいち早く受けるのは、九州地方や西日本・日本海側かもしれませんね。(笑)

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九州地方の地図大皿です。




琉球国もかなり大きく描いてありますが、当時の人の心象風景だったんでしょうね。




左上の朝鮮国もかなり近いです。
分厚くかけた青磁釉がすこし染付けまで流れています。




時代は、皿裏の文様からしても、地図皿流行の天保期くらいで、間違えないでしょう。





オークションでよく見る今出来の写しものでは、けしてありませんので、
ご参考になれば、幸いです。

最大直径約、30cmほど、天保時代。


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濱田庄司(湯のみ)

2010年03月20日 20時21分22秒 | 益子焼
生前、濱田庄司さんとお付き合いのあった伯母がらいただいたものです。
その伯母も去年の7月に90歳で亡くなりました。




鉄の絵の具で、簡単な模様を描いています。
わかい頃の作品と思われます。




高台は、このように(梅花皮)カイラギがでています。
見ためより薄く、軽くできています。




正真正銘の庄司作です。
高台の感じなどを、ご参考になさってくだされば、幸いです。
銘がないのが、約束です。

高さ約8cm口径約7cm。


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新彊三彩玉(しんきょうさんさいぎょく) 中国産奇石

2010年03月13日 14時53分30秒 | 玉(ぎょく)製品
鑑賞用にたまに、玉(ぎょく)の原石を買いますが、けっこう美しいものですね。(笑)

焼き物コレクターの私が言うのもへんですが、
玉の原石、すなわち鉱物とは,
焼き物とは違い生きているんだ、という実感をもちました。

やきものには、まったく無い感覚です。
地中深く、何万年、いや何億年前の地球の地核の熱や地質の変化を受けて、成長した鉱物は、眺めていると、
複雑な亀裂や不純物の色を含んでいて、まるで河の流れや雲の流れを見るような、そんな感じです。
ああ”これは、生きているなぁ。。と、つくづく思いました。
写真では、この感覚がなかなか判ってもらえないかも知れません。

これは手持ちの図録に特別パワーストーンとしては載っていませんが、
すべての鉱物に意味があるので、なんらかの意味があるのかも知れません。




これは、新彊三彩玉(しんきょうさんさいぎょく)という玉石の原石です。
中国は、しんきょうウイグル地区で産出される石だそうです。
この原石の美しいところを用いて、玉として彫刻をするそうです。

赤い色は、おそらく酸化鉄を含んでいるようにみえます。
黄色は、なんでしょうか?
白いところは、不純物がないのかも知れません。

含水珪酸塩鉱物の一種という事ですが、詳しいことはわかりません。
雲母なども、この仲間という事です。



 ↑
最大直径約、14cm、重さ約1Kほど。



    ↑
これは、やはり新彊産という事で、『草花石』と言うそうです。
玉としての価値はあまりなさそうで、もっぱら観賞用原石としてらしいです。
深いグリーンの地に明るい緑の結晶が浮き出て、とてもきれいで、独特の生命感を感じさせます。
この石は、写真より現物のほうが美しいです。




最大直径12cm、重さ約1,2Kほど。


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スギライト(パワーストーン)

2010年03月06日 22時22分27秒 | 玉(ぎょく)製品
パワーストーンとして、有名なスギライト、御存知の方も多いのではないでしょうか。

スギライトの効果

スギライトは20世紀最高の癒しの石とも言われ、ヒーリングパワーはかなり強く、
気持ちを鎮め、くつろがせる、癒し効果は高いという。

非常に強いエネルギーを持ち、心身の各組織を浄化、活性化させ、マイナスエネルギーに対する強力な除去作用で、絶望や怒り、嫉妬などといった、ネガティブな感情を癒して、精神の不安定を鎮め、情緒的な混乱を解消し、プラスのエネルギーを流してポジティブな方向に導いてくれるので、自閉症や精神的に不安定な人にとてもお勧め。また、ネガティブな思考に陥るのを防ぎ、さらに、ネガティブな感情が引き起こす、様々な災難からも身を守ってくれる。
  ↑
【はたして、本当であろうか?】

スギライトのパワーは人によっては強すぎるかもしれないと言われるほどで、霊的な力を目覚めさせる強力な作用があると言われ、精神力を高め、先を見通す力などにとても強く働き、宇宙とのコンタクトを強化し、内なる力、潜在意識を開花させる。瞑想や魔術修行などにも用いられる。
  ↑
【でも、スギライトの発見は、1940年代と聴くが・・】

また、 強い霊的な力で悪夢や危険、霊的汚染からも身を守ってくれる。
  ↑
【まるで、守護霊のような??】

精神のバランスをとり、知恵や洞察力、創造性を高める。
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【あらら・・スギライトのお世話になりたい。(笑)】

自分自身と現実とのバランスをとる手助けをする。
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【それなら、スギライト効果を控えめに言ったほうがよいとおもうが・・】

また、スギライトは愛の石とも言われ、永久不変の愛を象徴し、パートナーとの不変の愛を手に入れるのに効果を発揮する。
  ↑
【離婚しそうな人にお勧めか・・?】

左手にスギライトのブレスレットをすると、生活に変化とリズムを与える。
  ↑
【それじゃ、ブレスをかわなきゃ♪】

スギライトの体の症状への効果
頭痛、心臓、細胞の再生、安眠
  ↑ 
【これで、老化しらずか!】

スギライトの色・特徴=紫
【みれば、わかる】
日本で1942年に杉健一教授に発見され、1977年に新鉱物と認められた。

(以上の解説は、ネットより引用)




ニセモノが、多いというスギライト。
ネットオークションでみる安価なものは、ほとんどイミテーションだと言います。
高価だから本物とも限らず、業者自信も騙されている場合もあるそうです。
中国製の染物や、紫色の雲母石もあるそうです。




これは、いまを去ること15年以上くらい前、日本でほとんど知られていないころデパートで買い求めものです。
当時も、そこそこな値段がしましたが、入荷するとすぐ売れてしまうと、言っていました。




当時これを、首からぶら下げてしばらくすると、ひどく疲労を感じた記憶があります。
偶然かとおもい、なんどか試してみましたが、結果は同じでした。

たしかに、普通の石ではなさそうです。

本来は、日本で発見されたそうですが、そのときはウグイス色だったそうです。
その後、南アフリカで、発見されました。
南アフリカ産は、マンガン鋼を含んでいるので、紫色だそうです。

現在流通しているのは、南アフリカ原産だそうです。。
3,5cm×約2cm


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