古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

お餅を切りました。

2011年12月30日 14時27分26秒 | みやまつりが日記
いよいよ、明日を残すところになりました。
今年一年お世話になりました。

まあ、骨董品しかも江戸後期の伊万里を中心としたブログでしたが、
どちらかというと写真を撮るのが苦手。
更新の腰が重いんです。(笑)

本日、親戚のかたから、のし餅をいただきました。



         関東ですから、もちろん四角い餅です。
こちらで丸餅は、棟上げ式のときにまく、白の丸いお餅いがい見たことありません。
大きい方は一升で、小さい方が、半升です。
さて、これをいまから、切ります。



こんな風に包丁をいれて・・



餅が柔かすぎてもダメ、硬すぎては切れないので、タイミングが重要です。
これは、ちょうどいい硬さでした。




むかしは、どこの家でもやっていたことですが、
日記にしてみました。(笑)



はい出来上がり。
さっそく、かるく焙って、あべかわ餅にして、食べてみました。
大きさがまちまちなのは、気にしないでください。(笑)
これを我が家では、紙の袋にいれて保存します。

来年もよろしくお願いいたします。



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通い徳利

2011年12月25日 19時23分28秒 | 信楽・瀬戸・その他
今年もあとわずかになりましたね。
一年間たいへんお世話になりました。(#^.^#)

つらつら日本という国を考えると、不思議な国だとおもいます。

仏教国なのに、4月8日の仏生会はお祝いもせず、
キリストの誕生日を祝うとは、なにごとぞ!と言いたい。(笑)
しかも正月は、神社へご挨拶かたがた初詣へいく。
神社は、仏教が入る以前の、日本土着の神々がほとんどでしょう。

ひるがえってみれば、先進国でキリスト教普及率のもっとも低いのが日本だそうです。
八百万(やおよろず)の神々という発想が日本文化の礎となっているのでしょう。。
なにしろ、トイレにも神様がいるそうですから・・・
キリスト教のような、一神教の考えは、日本の風土にあわないのは、明白でしょう。

その、ふぁじい感覚は日本だけでなく、東アジア一体にあるらしく、
香港では、クリスマスツリーも正月まで飾るのは、普通だそうです。
香港のお正月に、日本発の招き猫が飾ってあるのには、びっくりしました。

いかに縁起ものでも、正月に招き猫は、ないでしょうね。日本では・・(笑)

*************************

いわゆる『かよい徳利』です。




別名、『貧乏とっくり』なんていいますが、
正月も近いことだし、この呼び方は、やめておきましょう。(笑)






これは、東京は新宿にお住まいの旧家の方から、譲っていただいたものです。
かよい徳利でも、『新宿』名は、おもしろいと思いました。



後ろ側は、『森本』名
東京都新宿区には、『森本ビル』などという名前のビルを多数みかけますが、
それと関連あるかどうかは、不明です。




時代、産地は不明ですが・・
おそらく土は、瀬戸ではないでしょうか?
文字は、ベロ藍ですので、明治~昭和初期くらいではないでしょうか。

  高さ25cmほど。



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「ブログお茶会」

2011年12月18日 15時19分42秒 | 古伊万里=染付中皿
今年もあと数えるくらいになりましたね。
 
ことし一年間お世話になりました。<m(__)m>

皆さまにも、お茶会を堪能していただこうと思い、
暮れ恒例とも言える、66さん主催のお茶会に参加しました。

お茶を入れて、茶菓子を置いたら、見込みの絵が見えなくなってしまいますので、
前もって、道具を説明しておきますね。





ことしは、うさぎ歳でしたので、
兔さんご苦労さまということで、
うさぎ尽くしにしてみました。(笑)



もともとは、蓋付の大きめな煮物椀だと思います。
口径11cmくらいあります。            


 
かなり大きめで、抹茶碗見立てには、                                 
十分な大きさです。


見込みにも可愛い兔さんがいます。
時代は、おそらく天保期ぐらいではないか?
とおもっています。










見込みにも、可愛いウサギさんがいます。


 





いっぽう菓子皿見立ては、
波うさぎ紋の7寸皿です。

このタイプで、5寸皿は
けっこうありますが、
7寸タイプは、なかなかないものです。





 





兔のまわりは、
ぶどうリス紋で、陽刻されています。

みなさまご存知のごとく
武道律す、のかけことばで、
縁起をかついでいます。


時代は、お茶碗よりやや古く
寛政時代くらいと
思われます。
ゆうに、200年は経つ計算です。











それでは、本題の茶席です。

みなさま、ごゆっくりとご堪能くださいませ。(^_^メ)

ことし一年お世話になりました。




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鶴と亀の大皿

2011年12月10日 20時05分29秒 | 古伊万里=染付大皿
子供の頃よく遊んだ唄、かごめかごめ

かごめかごめ 
かごのなかのとりは
いついつでやる
夜明けの晩に
つるとかめがすべった
後ろの正面だあれ

あれは、不思議な唄でしたよね。
どういう意味なのでしょうね?

鶴と亀の大皿です。





亀の吐く息から、鶴が生まれているのか?
それとも、亀が鶴を呑み込もうとしているのか?




江戸後期・文化文政の頃。直径41cm



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いよいよ、ご近所も紅葉シーズン。

2011年12月03日 18時57分40秒 | みやまつりが日記
増税論議ばかりで、相変わらず暗い世相ですが、
自然界は、おおらかに季節の変わり目を謳歌しているようにも見えます。

今年は、自然災害や原発事故の歳でしたが、
いつもと変りない紅葉を見ますと、なんとなくホッとします。

まだまだ、原発問題は未解決ですが、
だれもが、できるだけ早い決着を望んでやみませんよね。




私の部屋の二階から、撮った写真です。



電線ケーブルが邪魔ですが、悪しからず。(笑)



紅葉類は、ほどんどありませんので、
ほとんど山栗類の紅葉のような気がします。



かなり田舎に住んでいることが、バレましたね。。(^^♪



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