古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

象使いの図

2014年02月22日 17時13分03秒 | 古伊万里・染付中小皿
雪の被害も、まだ、まだ、甚大で、
このあたりの農家のハウスも、かなりやられてしまったようです。

人気の浅田真央選手の、演技をみていて、なんだかせつなくなりました。
不思議と、株式相場の格言を思い出してしまいました。

相場の格言に・・・

『ぜがひともと、思う願いは、叶えられない。』
というのがあるんですよ。

翌日、金メダルへの希望がなくなったら、
演技が、うまくいく。
なんとも、不思議ではありませんか?

人間、本当の敵は、他の人ではなく、
己自身の心の中にあるのかも知れませんね。。。

あれだけ、大きな才能のある選手です。
かならず、また、チャンスはめぐってくるような気がします。


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象使いの図でしょうか?
それとも、仙人?



象に長い牙がありますね。
手前は、芭蕉でしょうか。



時代は、寛政期くらいでしょう。
200年経つ計算になります。



天明~寛政期・直径13cmほど。







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笹に雪輪の小皿

2013年11月24日 09時19分20秒 | 古伊万里・染付中小皿
先日は、友人に誘われて、ピアノコンサートへ行ってきました。
市内在住のピアノの教師のコンサートでした。

文化会館の小ホールでのコンサートでした。
会場についてみると、ステージの真中に、名器スタンウェイのグランドピアノが、
デンと置いてあり、調律師が、調律をしておりました。
調律の艶のある雄大な低音は、さすがに素晴らし美音と思いました。

いざ、楽しみなコンサートが始まると・・・
さすがにスタンウェイだなぁ。。(*^_^*)

と、思い聞いておりますと・・
ピアノ教師が張り切りすぎたせいでしょうか?
強い和音連打を奏でると、わ~~んと箱鳴き音がして、
うるさいこと、うるさい、こと。。

ちょっと、スタンウェイは、ピアノの箱が、やわいんじゃないか?
箱を、軟弱に造って、音造りをしているんじゃないか??
そんな疑問が湧いてきました。
高音も、箱が甘いので、こもりがちではないか??
この箱鳴き音は、日本人には耐えられないなぁ。。?
そんな疑問が残りました。

ロシアの有名なピアニストが、日本に来たとき、
喜ぶと思って、スタンウェイをよういしていたら・・
ヤマハではないのか?と言って、非常にがッカリしたという
逸話がありますが・・
私は、まったくの専門外ですが、わかるような気がしました。(笑)

日本人は、日本の文化や技術にもっと、自信を持つべきと思いました。(*^_^*)

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笹に雪輪と思います。
しかし、倒れた竹から穂が出たようにも見えます。



すこし、写真を撮るときの構図を間違えてしまったようです。
もう少し、左回転して、皿淵の地面を示すダミが、真下に来るようにすべきでした。



時代は、江戸中期後半くらいはあるでしょう。


直径19cmほど。江戸中期ころ。







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捻り紅葉紋・なます皿

2012年06月14日 20時45分38秒 | 古伊万里・染付中小皿
増税法案、一体どうなるんでしょうね?

私の印象では、野田総理って、けして悪い人はないが、
わりと平凡な発想をもったごく普通の人ではないか?という印象を持ちました。

誰かに似ていると思って思いを巡らすと・・

20年前のバブルを潰し、当時の平成の鬼平と呼ばれた
日銀の三重野総裁の感覚に近いのではないか?
そんな印象を持ちました。

オランダのチューリップ狂時代を思えば・・
ほっといても、やがてバブルは潰れるものです。
それを、軟着陸させるのが、本来の日銀の金利施策なのだが、
総裁は、「バブルをつぶせば、日本経済はまともになる」と、
急激な、高金利政策で、徹底的にバブル潰しをおこなった。
それは、一見正論であり、正しい政策のようですが、
そのあとの後遺症で、いまも苦しんでいるのが現実ではないでしょうか?

天文学的に増えつづける国の借金を考えれば、
いまの時期の増税は仕方ないと考えるのが、正論でしょう。
しかし、ちまたを見れば、ほとんどの企業が、デフレからくる売上減少に苦しんでいます。
地方都市の駅前や旧商店街は、シャッター通りと変貌を遂げています。
お年寄りは、年金の減額と、毎年の介護保険や後期医療保険金引き上げから、
手取りが減って、生活保護へ切り替える動きも出ています。

わたしは、増税には、絶対反対ではありませんが、
その前にやることが、あるのではないか?
そんな気がします。

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江戸後期ごろのいわゆる、なます皿です。



捻り紋に、紅葉。
捻り紋が、日足紋にも少し似ています。



いまでも通用しそうな、可愛い柄でしょう。



直径15cmほど。
江戸後期/文政~天保ごろ



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竹に栗鼠(りす)紋小皿

2011年05月21日 21時34分59秒 | 古伊万里・染付中小皿
人間の欲って限りのないものですね。

きょうは、坂杉さんとヤスさん主宰の震災義援金応援のために、とりあえず、
手前のコンテナを開けてコレクションの整理をしていました。
実は、三年前のぎっくり腰が、いまだ完治しておらず、無理ができないんです。(笑)
重い箱を棚から降ろすのは、常に腰痛予備症状群との戦いなので、
手前の箱から、整理するこにしました。(笑)

なんとか棚から重い箱を取り出し、コレクを取り出して、吟味しておりました。

まあ、それほど広くない家に、これだけ集めたなぁ。。。
と我ながら、お金もないのに、呆れかえりながら、

これを義援用に寄付しようと、決意すると・・・
まて、まて、これは、買った時の思い出がある。
それでは、これは?とおもうと・・
これは、気に入って買ってから一度も飾って、鑑賞したとがない”
と、みれんが湧いてくる。
人間の欲は、限りないものですね。(笑)
もともと転売は考えないで、集めてきたので・・
最終的には、あの世へ持っていけないと思っても、
死ぬまで、すべて手元に置いておきたい、と。私は、そう思う自分がなさけない思がします。(笑)

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これは、当面、手元において置く予定で、手放しません。悪しからず。(笑)



かわいい栗鼠が、二匹互い違いに描かれています。
普通は、ブドウとリス紋が多いのですが、この竹紋とリスの組み合わせは、少ないと思います。



直径18cmくらいの可愛いお皿です。



時代は、宝暦~天明くらいはあるでしょうか。220~230年前後くらい昔でしょう。



動物紋は、人気があり特に栗鼠紋はあります。

宝暦~天明期ごろ、直径18cmほど。





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