だいぶ春めいてきましたね。
庭の蕗の薹もすっかりのびっきて来ました。
庭の蕗の薹もすっかりのびっきて来ました。
うぐいすの声も本日始めて、聴きましたよ。
俳句の季語では、『初音』などといいます。
俳句の季語では、『初音』などといいます。
これは、ひと目みておわかりのように、明治時代の青磁染付けです。
江戸期のもより、どことなく洋風な絵付けになっていますよね。
このあたりが、すきずきの判れるとこでしょうか?
江戸期のもより、どことなく洋風な絵付けになっていますよね。
このあたりが、すきずきの判れるとこでしょうか?
コバルトの絵の具は、当然ベロ藍です。
青磁釉は、昔ながら有田で使われていた青磁釉と思われます。
青磁釉は、昔ながら有田で使われていた青磁釉と思われます。
松・竹・梅・鶯・牡丹などが、幕末~明治に流行った南画風絵付けで描かれています。
かなり勢いのある早いピッチの筆づかいですよね。
かなり勢いのある早いピッチの筆づかいですよね。
お皿の裏は、御存知のごとく、菊花と源氏香の図柄。
この源氏香は、本来は、5本の線で組み合わせを表現するそうですが、
ここでは、4本に省略されています。
この源氏香は、本来は、5本の線で組み合わせを表現するそうですが、
ここでは、4本に省略されています。
この源氏香の形は、源氏香に『初音』という組み合わせがあり、その省略図と見るともできますが、
詳しいことは、わかりません。
詳しいことは、わかりません。
30cm×25cm 時代は、明治の初めの頃と思われます。