古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

招かざる客

2015年09月27日 14時14分15秒 | 日々好日
わが庭にときどきやってくるお客です。

↓拡大図


む、む、む、なんか狙っているようす。。


しろねこ君(三毛の子ども)も、それに気づいた様子。。



ああ。。気の強い三毛(高齢)もなす、すべもなく、
餌を横取りされてしまいました。



ああ、もうこうなったら・・
餌をとられるのを、三世代で、見送るしかないかも。。??

ニャンということ!」
と、心のなかで、言ったかどうかは、不明。!!



夢中で、たべていますね。。



白は、あきらめて、去っていきました。。


「ぶい、ぶい、」言いながら、食べています。
なんだか、豚みたい。。


満足して、帰っていきました。

ちょっと、この生き物は、ちかくだと臭いますね。

これじゃ、ペットして飼う人もいなのも、うなずけますね。

本日の、出来事でした。




安保関連法案

2015年09月21日 09時51分23秒 | 日々好日
先日、ようやく安保関連法案が、参議院本会議を、通過しましたよね。

まあ、賛否両論で、世論調査では、反対意見が多かった。
反対意見の中味を聞くと、憲法違反とか、
平和憲法を、守れ、という意見が多かったような気がします。
私も、まったく同感です。

しかし、それも、今の日本国の存在あってこそ、
その理念も成り立つのであって、
日本国家がなくなれば、える運命にありますよね。

もし、
中国と、事を構える様なことがあって、
海上封鎖でもされることにでも、なったら、
アメリカ軍と、連携せずに、
日本国は、いったい何年もつでしょうか。?

その時、
先日の震災のように、
想定外とでも、言うのでしょうか。?

話し合いで、平和的解決という意見もありますが、
それなら、戦後、人民解放軍によって、
無理やり中国に併合されたチベットやウイグル自治区が、
いまだに、独立出来ないのは、
どうしてか、謎が残りますよね。

北方四島、竹島、
話し合いで、戻ってきましたか?







明治伊万里・かぼちゃと雀

2015年09月05日 13時51分40秒 | 明治伊万里染付
お昼のNHKニュースで、
アラスカ州沖のベーリング海を、
中国海軍の艦船5隻が12カイリ以内の米国領海を通過していたことが、
明らかになった。とか、言っていました。

中国から帰化した石平教授によると、
戦後70年間、中国は、外国からの軍事的脅威は、
一度も感じたことは、ない国だそうです。
まず、いま、中国を侵略しようなんて国は、どこにもない。
アメリカでさえ、そんなことは、考もしない。

にも、関わらず、軍人の数は、世界一だそうで、
では、その世界一とも思われる軍事力をもって、
なにをなそうとしているか?
それは、南シナ海の南沙諸島を見れば、すぐわかる。
と、おっしゃっていました。

なんだか、恐ろしい話ですよね。。

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これは、明治時代の伊万里です。



さて、何か描いてあるか、わかりますか?



日本かぼちゃと、おそらく雀でしょうか?
あだ花(雄花)も、咲いていますね。(笑)



かぼちゃのデッサンは、やや、ラフですが、
雀のデッサンは、巧妙に描かれていて、作者は、スズメが描きたかった事がわかります。



明治時代の端唄に・・

汽車は出て行く、煙は残る。
奥州街道のかぼちゃのツルが、
農家の雪隠(せっちん/そとかわや)を倒したとか、
どうとかという、歌が流行ったとがあり、

それが、関係しているかどうかは、なぞです。(笑)
直径、40セントほど。明治時代、中期ごろか。




招き猫その②九谷焼

2015年09月02日 20時55分51秒 | 九谷焼
オリンピックのエンブレム撤回問題。
なんとも、残念な気持ちがしますよね。

しかし、あそこまで、
類似やの無断の引用がおおいと、
汚れたデザインというイメージがぬぐえない。
いたしかたないという感じですよね。

ただ、私が思うには・・
あの佐野研二郎というデザイナーの作品の
真相は、わかりませんが・・

彼の作った作品郡を見ると・・
オリジナルがあって、真似すれば、
誰にでも、いくらでも簡単に、作品が出来るとおもわれがちですが、
オリジナルがあって、真似たとしても、
オリジナルを超えるあれだけの作品郡は、
なかなか出来ないと思います。

少しでも、デザインや、絵画をやったことのある人なら、
わかると思いますが・・
真似て、元絵や、オリジナルデザインを超えることは、なかなか、かないません。
私が、知っているかぎりの、成功例は、
俵屋宗達の風神雷神図をまねた尾形光琳の風神雷神図くらいで、
あとは、真似ると、必ずといっていいほと、作品が低下してしまいます。
オリジナルを超えるような作品は、まず、見た事ありません。

彼を弁護するつもりは、ありませんが・・
そういう意味で、佐野研二郎とうデザイナーは、
ある意味、才能のある人なんだなぁ。。とつくづく関心してしまいました。

作品を造るプロセスを、間違え
モラルというルールをおろそかにすると、
世間をあざむく事になり、
他人を傷つけ、
自分も深く傷つくという、いい教訓ですね。

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沢山のご回答ありがとございました。
さて、お待ちかねの正解ですが、この日記に回答があります。

☆見事産地を当てた方、おめでとう御座います。(*^_^*)

☆はずれた方、すこし残念でした。m(__)m


これにこりずに、また、ご参加くださいね。




これは、九谷焼の招き猫です。
前垂れの文様がいかにも、九谷焼という感じでしょうか。
九谷焼は、耳の形に特徴があり、よりリアルな形になっています。
瀬戸の耳は、前を向いて、お狐さんみたいに赤く染まっていましたよね。


手の位置が、頭より高くなっていますよね。
常滑もこれに近いが、三頭身で、近世のものは、小判をもっているものが多い。


時代は、昭和後期~平成初期くらいでしょうか。
たかさ36センチとかなり大柄な猫です。