今年もあと、残すところあと数時間になりました。
高価な焼き物は、ほとんど無いブログですが、
ことしも、お付き合いいただきありがとうございました。m(__)m
ご訪問いただいた方のブログには、極力お伺いしているつもりですが、
行き届きません点は、ご容赦ください。
ところで・・
暮れに再放送されたテレビで、『仁』という、
現代から江戸時代にタイムスリップする時代劇をごらんになったかたも
多いとは思いますが、なんだか作り物とは、思っていても、
感動するんですよね。
ストリーは、現代の脳外科医の『仁』という人が、ちょっとしたきっかけで、
江戸時代の江戸、時代は幕末へタイムスリップしてしまいます。
ちょうどスピルバーグ監督の
『バックツーザフィチャー』シリーズの映画に似ています。
仁先生は、現代の当たり前と思っている医療行為も、一人の力ではなく、
実は、多くの人々の発見や数限りない努力の賜物ということを悟っていきます。
便利な現代社会も、実は、いまは目に見えない多くの故人の恩寵なんですね。
そのことに、私など、あらためて感謝することもなく生活していますが・・・
なんだか、骨董品の世界にも通じるような気がしました。(笑)
目の前にある幕末手のお皿一つでも、それを大事に保存してくれた人が、
何世代もいたから入手できて、私たちの手元にきたわけです。
そういう意味で、骨董品というのは、大切に扱わないといけないんでしょうね。
私の二階の部屋からみた、ことしの31日の午前10ごろの太陽です。
新年は、この太陽がすっきりと見えるといいなと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
来年は、皆さまにとてってもよい御歳でありますように。