古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

花唐草紋膾皿

2008年08月31日 11時07分19秒 | 古伊万里=染付中皿
江戸中期の花唐草紋(菊花唐草紋)なます皿です。
わたしは、この花唐草のお皿には、なんども、だまされております。
これは、間違えのない古伊万里です。(笑)




古伊万里って、江戸初期~中期~後期とそれぞれ作風が違いますが、
中期の作品の中で、私が好きで美しいと思うデザインが花唐草です。




もともとは、中国の牡丹唐草から派生したものでしょうが、
和風美の極みのようなやわらかい唐草で、大和民族以外だれが思いつくでしょうか?
日本独自に発展したデザインとしては、画期的なもののような気がします。






中期の古伊万里の陶土は、後期のモノとやや違い、(後期のモノの方が白い)
ややアイボリーがかる特徴がありますが、これも、その特徴を備えています。

呉須は、元禄~享保くらいによく見られる特徴的なやや暗い藍色を使って、
銘以外は、淡い色調で描いてあります。




皿裏は、柿右衛門窯を連想させる『渦福』の銘。

  直径約15cm高さ4,5cm

      元禄~享保のころ



金魚すくい

2008年08月24日 11時59分20秒 | みやまつりが日記
退屈なので、楽天から送られてきたカードの金魚掬いをやってみました。

ポインターで選択して、クリックで捕まえて桶に入れます。

これが、あんがい難しいんです。。

なぜか45匹くらい捕まえると、紙が破けてしまいます。


これ、すこしおかしいのでは。。。(笑)

        ↓





終戦の日にちなんで思うこと。

2008年08月15日 11時42分34秒 | みやまつりが日記

人類の歴史の中において、戦争のない時代は無かったといっても、過言ではないでしょう。
あらゆる動物の中で、同種どうして限りなく殺戮し合うのは、人類だけと言われ、
万物の霊長の名前は本当に正しいのか疑問に思う事も多いと思います。

反戦運動家は、戦争の悲惨さを訴えつづけますが、一向にテロや小競り合いによる殺戮が絶えません。

大昔、飛行機が発明されたとき、
『ああ、これで敵陣のすべてを見渡す事ができてしまう。したがって、戦争は無くなることになるだろう。』
と言った人がいるそうでが、結果は、みなさんご存知のとおり。

戦争の原因は、もっと根が深く人類の業(ごう)として、ぐるぐると渦を巻いて、
現在も私達人類のこころの奥底に潜んでいるような気がしてなりません。

たとえば・・
となり近所や、会社で、なにか予期しないトラブルに巻き込まれたとしましょう。
すると、『わたしは、正しい。間違っているのは相手のほうだ』と即座に思ってしまうのは、私だけでしょうか。
こういう単純な人類の思い癖が、国レベルまで広がると戦争の引き金になる場合があります。
最終的には、正義のわが国が譲る必要はなく、相手国が、不条理の極みに見えてしまいます。
どこかの国同士が小さな島をめぐって、領有権を主張しているのに似ています。

戦争の原因というものは、あんがい私たちの日常の単純な『思い癖』のなかにあるのかも知れません。




かってに動くブランコ?

2008年08月14日 13時26分25秒 | みやまつりが日記
以前にも何回か見た人がいるかもしれませんが、

この動画が気になって仕方がありません。(笑)

確かに、風音が聴こえて、多少風があるらしいのですが、

どうして、真中のブランコだけ動くのでしょうか?

かなり有名になったらしく、大勢の人が見学にきています。





このブランコは、かなり有名らしくユーチューブに何本か別の動画がUPされています。

これは、単なる風のいたずらか、はたまた、なにかのタタリか・・・





夏らしい映像なので、日記にUPしてみました。

このブランコの正体は、なんでしょうか?

判断は、みなさまに、お任せします。(笑)