江戸中期の花唐草紋(菊花唐草紋)なます皿です。
わたしは、この花唐草のお皿には、なんども、だまされております。
これは、間違えのない古伊万里です。(笑)
わたしは、この花唐草のお皿には、なんども、だまされております。
これは、間違えのない古伊万里です。(笑)
古伊万里って、江戸初期~中期~後期とそれぞれ作風が違いますが、
中期の作品の中で、私が好きで美しいと思うデザインが花唐草です。
中期の作品の中で、私が好きで美しいと思うデザインが花唐草です。
もともとは、中国の牡丹唐草から派生したものでしょうが、
和風美の極みのようなやわらかい唐草で、大和民族以外だれが思いつくでしょうか?
日本独自に発展したデザインとしては、画期的なもののような気がします。
和風美の極みのようなやわらかい唐草で、大和民族以外だれが思いつくでしょうか?
日本独自に発展したデザインとしては、画期的なもののような気がします。
中期の古伊万里の陶土は、後期のモノとやや違い、(後期のモノの方が白い)
ややアイボリーがかる特徴がありますが、これも、その特徴を備えています。
ややアイボリーがかる特徴がありますが、これも、その特徴を備えています。
呉須は、元禄~享保くらいによく見られる特徴的なやや暗い藍色を使って、
銘以外は、淡い色調で描いてあります。
銘以外は、淡い色調で描いてあります。
皿裏は、柿右衛門窯を連想させる『渦福』の銘。
直径約15cm高さ4,5cm
元禄~享保のころ