古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

いまどきの風邪、入浴にご用心!?

2008年01月29日 20時18分09秒 | みやまつりが日記


いまは、すっかり快復しましたが、
二日ほど寝込んでしまいました。

いまの風邪の特徴らいしいのですが・・
熱はあまりでなくて、お腹の調子が悪くなります。
嘔吐と下痢の二段構えです。(笑)

ノロウイルスが原因ではなどど、悪口を言う人もいますが、
そうでもなさそうです。(笑)

体調がわるいとき、あるいは、風邪気味のとき、
極力入浴は、ひかえた方がよさそうです。

入浴が原因で、悪化させて、二日間まるで食事が取れませんでした。




龍図大角皿

2008年01月27日 09時04分47秒 | 古伊万里=色絵大皿




カラフルなので、一般的に幕末くらいのお皿かと思われがちですが、けっこう時代があると思います。

天明~寛政期くらいはありそうです。

中期のダイナミックな色の配合の影響を十分に感じさせると思います。

幕末に近くなると、ダイナミックな配色が後退して、良くも悪くも刹那的な配色になる感じがします。

この時代特有の中国清朝の粉彩を利用した、不透明な盛り上げ絵の具で描かれています。

文化文政期以降の幕末の色絵皿には、この粉彩が影をひそめてしまうのが不思議です。

きっと、粉彩自体が輸入品で、コストが合わなくなったのが原因ではないでしょうか?


見込みに龍、周りに牡丹と蝶


      最大直径約、34,5cm高さ約、6cm




砂糖壺

2008年01月19日 14時55分15秒 | 古伊万里=蓋もの




これは、砂糖壺でしょうか。

時代は、幕末~明治のごく最初くらいではないでしょうか。

ざくろ・仏手柑・枇杷などの絵が見て取れます。
ちょっと、玉手箱のようなつづらの篭がわかりません。

どうも、国内向けのデザインではないような感じがします。

かなりの使用感もあり、金彩も剥げが目だちます。
おそらく、輸出用でしょう。

あまり類を見ない蓋物と思い購入しました。


  直径約、12㎝×高さ約12㎝




ねこ避けに蜜柑の皮

2008年01月14日 16時13分56秒 | みやまつりが日記


ねこは、大好きです。

よその猫が、わが家の庭に1日に何度となく、散歩に来ます。

そうですね・・
毎日、3匹くらいは、なんどとな来ます。
まるで、自分の家の庭のような顔をして、遊びというより、散歩でしょうね。
猫の散歩のおかげでしょうか、物置小屋や、自宅にもネズミが住み付きません。
猫の散歩も、ある意味、ありがたいものです。

しかし・・
わが家のぬれ縁の下の乾いた土が、ねこのおトイレになってしまいました。(笑)
これも、困ったもので、習慣で毎日のように用をたします。

人間って、かってなもので、
自分の家の飼っている猫なら、我慢できますが、
よその飼い猫では、迷惑と言う感情の以外、生まれません。(笑)

それには。。
蜜柑の皮を、乾燥させて、細かく刻み、蒔くと効果があるそうです。

ホームセンターなどで、薬品を買うよりお安いですし、
よい、話を聞きました。




不景気の風

2008年01月06日 20時13分32秒 | みやまつりが日記




3日の日に、益子と笠間へ行ってきました。

9時30分くらいに益子町へ着きました。
一番大きな窯元、つかもと へ寄りましたが、お客は私一人だけでした。
少々早い時間でしたが、8時くらいから開いていますし、
以前は、こんなことは、なかったように思います。

お昼に茨城県の笠間へ行きますと、さすがにお稲荷さんが有名ですので
幾多の初詣客は、いました。

笠間焼のお店へ、寄ってみると、やはり人出は少なく、
例年になく、閑散ムードでした。

写真は、笠間の県立陶芸美術館の前での、初窯市の風景です。
麹(こうじ)で、造った甘酒をただで、ご馳走になりました。
なにも買わなくて、ゴメンなさい。(笑)

ここは、すこしは、人がいました。

骨董品ではありませんので、念のため。。
(多少、写っている人物に骨董に近い人がいるかもしれないと、言ってはいけません。)(笑)



          不景気の風いくらかは衿を立て  宮松里