きょうは、床屋さんへいくため旧市内に行ってきました。
外は、春のような陽気で、車の窓は開けていないと暑くて走れないほどでした。
江戸時代からつづく街の中、旧繁華街は、閑散ムード。
郊外型ショッピングモールに客足を取られているんでしょうね、きっと。
かって北関東随一と言われたアーケード街も空き店がちらほら、
かっては、4軒のデパートがひしめいていましたが、今は一店舗のみ。
そのデパートのお客さんも、少ない感じがしました。
これは、いったいなんでしょうか?
前の売り主は、香炉といっていましたが、どうでしょうか?
上部の蓋には、獅子型の摘みがあり、蓋は取り外しができます。
内部に受けのような容器がありますが、取り外しはできません。
確かにその容器には、灰のようなものが残っていて、
香炉としても使用していた可能性があります。
わたしは、おそらくこれは元々燈火器もしくは、
行燈(あんどん)として生まれたような気がしますが、どうでしょうか?
もし、詳しい方がおられたら、ぜひ教えていただければ嬉しいです。
獅子のしっぽの先までの高さ35cmほど。
作風からいって、ほぼ、江戸時代の作と思って差し支えないでしょう。