牡丹や菊は、たくさん見ますが、
古伊万里で、さくらの文様って、あんがい少ないですよね。
これは、明治時代の作ではないでしょうか。ひょうたんに桜です。
ひょうたんは、それぞれ、牡丹唐草と青海波という伝統的な文様で埋めています。
ひょうたんは、お酒を意味しているのでしょうから、
このお皿の文様は、たぶんお花見を意味しているのでしょう。
腰高の高台は、明治期に多いタイプとおもいます。
直径約15,5cm×高さ3.2cm
これは、さくらに富士のちょこです。
江戸後期~幕末期は、あるのではないでしょうか。
おっと、うっすらと富士山の上にジカンが写っていまいました(笑)。
江戸期のさくら文様は、おもったより少ないので貴重だとおもいます。
直径約7cm×高さ5cm