古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

幕末明治伊万里色絵八角皿

2007年06月09日 17時00分10秒 | 明治伊万里色絵





明治伊万里の八角の大皿です。最大直径約、30センチあります。

また、ネットで3,300円で落札してしまいました。
現代の中国物とは、違い真面目につくられたモノです、
出品者の方ごめんなさい。m(__)m

どちらでも良いと、思って入札しているものは、落札できるものですね(苦笑)。
でも、前回の蓋ものほどの、魅力はないかも知れませんが・・・。


・・・話しは、変わりますが、

最近、思うことは、めずらしいと、美しいは、違うことではないか?
『めったにない』とか。『珍しい品』とか、言われると、妙にそのものが欲しくなるものです。
しかし、そういうものを入手して手元においてみると、以外に早く飽きが来ることに、気がつきました。

結局、本当に美しいと感じて手に入れたものでは、ないからなのでしょうね。
確かに、貴重な物でしょうが、美意識上、こころからの共感のないモノは、すぐ飽きてしまいます。
それは、現代の人気ブランド商品でも、同じ事だといえるのではないでしょうか。

世間の価値基準ではなく、本当に自分が美しいと思えるものを、
コレクションするのが、一番のような、気がします。



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明治の山水画

2007年05月15日 05時43分57秒 | 明治伊万里色絵



明治時代の山水図のお皿です。

江戸期と違い、なんとなく明るい感じになっています。
コバルトと緑釉・金彩中心に描かれています。
江戸期のものですと、主に金彩が、
描かれたものの縁取りに、使われたものが多いような感じですが、
これは、一部、立ち木そのものが、金彩で描かれています。

赤い銘が、ありますが、
肥蝶山の『肥』の字と思います。

直径約、尺六寸(47センチ)



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