益子焼の湯呑です。
関東では、陶器と言えば益子焼と言うほど普及しています。
窯元も大小300軒を越すそうです。
すぐそばに、笠間焼もありますが、作風もいくぶん違いますので、区別がつきます。
土も、笠間のもの方が、よいようです。
益子の土は、もともと品質もあまりよくなく、最近は産出量もすくなく高価だと言います。
ですから、最近は、他の産地の土を益子の土にブレンドして使用しているそうです。
益子の作風は、民芸運動の濱田庄司氏の作風を踏襲したものがどうしても、多くなりますが、
最近は、いろいろな作風も見られるようになりました。
しかし、あまりに濱田の名前が有名なので、基本は、この掛釉の様な民芸調が基本でしょうか?
濱田庄司作
(かって濱田氏と親交のあった伯母より、頂戴したもので真作です。)
口径約8,5cm×6,5cm
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今日いち-2025年1月28日 1ヶ月前
簡単のようで、なかなかマネできないそいうです。
残念ながら箱を無くしてしまって、濱田庄司作を証明する物が何も無いんです。
箱が出てきたら、骨董屋さんがあたしの抹茶碗を買い戻すか、あたしがその箱を買うかの約束ができてるんですが、あれから5年、何の音沙汰もありません。
正真正銘の濱田庄司の茶碗が、本物の認定を受けられずに、宙ぶらりんで食器棚に潜んでいます。。。。。
こんなの欲しいですねー
息子の濱田晋作さんが、鑑定と箱書きをしてくださいますが、結構なお金が掛かるみたいです。
伯母が、ぼやいていましたから。。。
換金する時は、どうしても鑑定と箱描きが必要ですが、自分で楽しむには、特にいらないでしょう。
それじゃ同郷ですね。これからも宜しくお願いいたします。m(__)m
同じ益子焼でも、良い品をお持ちなんですね(汗)
この模様、浜田先生のパクリだったんですね、(指導かもしれませんが)
益子の焼物に多大な影響を与えた素晴らしいかただったんだと、改めて感じます。
本物の先生の品は、やっぱり同じ器、模様、にしても力強さが全然違いますね!!
逆に伊万里と唐津が関東では、あまりみません。
まだ、まだ、日本は広いなぁと、思いました。
そうかんがえると・・お互いの地で、掘り出し物もあるかなぁ~と思いました。
はなくみちゃん、の益子焼もなかなか素敵でしたよ。
益子にとって濱田氏は、救世主ですので、その影響は絶大かもしれませんよね。
いただき物まだ少しあるので、少しづつUPして見ますね(笑)。