古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

渦紋・嗽碗(うがいわん)

2014年03月16日 21時49分17秒 | 古伊万里=ちょこ類
きょうは、柿木の接木をしました。
なれないせいで、指をすこし小刀で、斬ってしまいました。
なれないことは、気をつけてしないといけませんね。

いまだ、接木って、成功したことがないんですよ。(笑)

なんとか成功させたいうことで、接木の本を買ってきては、
材料のテープ、保護剤とか、小刀とか、そろえました。
おそらく、また失敗すると思いますが。。。
何ことも、経験と思いますので。。

間違って、活着したら、日記にしますね。

***********************

これは、江戸中期あたりの「うがいわん」と思います。
お歯黒をするときに、もちいたと聴いています。




嗽碗というその根拠は、大きさで15センチちかくあります。
後の世の人が、この手の碗を抹茶碗に見立てて使っている例がありますが、
やや、抹茶碗にしては、大きすぎる場合があります。



うがい碗としても、なかなか、しゃれていると思います。
うがい碗は、ときおり見かけますが、この手は、非常にすくないと思います。

江戸中期ごろ、直径15センチほど。



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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今日は (pada)
2014-03-17 07:23:00
輪線文の茶碗ですね。
コリャ良いです。
中に渦巻きが有るのが素晴らしいですね。
ナイス!
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面白いですね!ボブ君の目に前で揺らしたら目が回るでしょうか? (茶キチ)
2014-03-17 10:05:00
テイ!っと払われたら怖いかも…
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面白い ですね~~ 見たことがありませんでした。 使い方も (nip*on*m)
2014-03-17 10:26:00
面白いですね~~ ナイス 当時 お歯黒は 既婚の女性が塗ったとか
一寸気持ち悪いと思うのは私だけでしょうか?
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なんとも目を惹く洒落た意匠ですよねえ。 (元単(もとたん))
2014-03-17 12:19:00
名前の通りがらっぺするのは勿体ない?
何か素敵な使い道がありそうですよね。
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そろそろ庭木のシーズンですね。 (ふぅ)
2014-03-17 16:08:00
今日、植木屋さんに行ったらたくさんの人がいましたよ(*^_^*)
ぜひ成功するといいですね~。

このお茶碗、じつはとても似たようなものが有田の卸団地で「ごはん茶碗」として売られていました(笑)
おそらくこれを参考にしたか何かで作ったんだろうと思いますが、おはぐろの碗が参考になったと、勝った人は思わないかもしれませんね(*^_^*)
ぽち!
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そもそも嗽碗の存在すら知らなかったのですが (真瑠実)
2014-03-17 16:31:00
渦巻き模様と云うのもすごくお洒落ですね。
当時の人のセンスが素晴らしいです。
ポチ論でございます!
指まで痛めてしまった接ぎ木、成功をお祈りいたします。
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おおっ、嗽碗の中では秀逸ですね! (Dr.K)
2014-03-17 22:20:00
表も裏も渦巻文ですか!
しかも、高台の中にまで、渦巻が延長して描かれていますものね。
こんな嗽碗は初めてみました!
ナイス!
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うがい碗は知りませんでした。文様や高台の作り、古九谷の感覚が (hidemonzi)
2014-03-17 23:48:00
窺えられます。GOOD!!ナイスです。
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ことじさん。 (宮松里(みやまつり))
2014-03-18 18:27:00
コメントありがとうございます。
ぽちありがとうございます。
伊万里で、この大きさで、薄い造りはたいがい嗽碗らしいです。
むかしの人は、お歯黒をして、たいへんだったでしょうね。。
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志維さん。 (宮松里(みやまつり))
2014-03-18 18:28:00
さすがですね。これより小さいもので、ぐい飲み持っています。
ただ、時代は下がりますが。。
そのうちUpしますね。
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