骨董品を集めて、そして、
他人のコレクションを拝見して思うことは、
骨董品は、善し悪しではなく、好みの問題、とう印象です。
コレクションは、その人が、お金と時間をかけて集めた、
その人にとって、貴重なものばかりです。
ですから、コレクションを拝見する場合は、
その人の人生を拝見するような気持ちで、畏敬の念を持って、
拝見するのが礼節のような気がします。
私は、そのことを、ネット社会で学んだような気がします。
ときおり、他人のコレクションの中に贋物と思わしき物を発見する場合があります。
それを、相手の依頼もないのに、やたらに相手に伝えることは、
よほど親しい中でもないかぎり、適当でなないような気がします。
コレクションは、好みの問題ですから、
他人のコレクションの中身は、自分の好みとかなり違う場合もあります。
これとこれは確かに魅力があるが、これは、どうして、この人は買ったのか?
さっぱり理解できない、という場合もあるでしょう。
いや、その方がむしろ多いはずです。
骨董品は、その人の連れ合いのような存在かも。。?
どうして、この人を好きになって、一緒になったのか?
他人には、永遠に理解出来ない「謎」に満ちている。(笑)
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これは、南蛮船図とおもわれます。
またかと、思われるかもしれませんが、お許しください。
まわりの花は、クレマチス(テッセン)をデザイン化したものでしょうか?
もう一つ、わかりません。
こういう南蛮船が、どうしても好きなんでしょうね。。(笑)
青磁の発色は、写真より現物の方がよいです。
おそらく、時代は文政~天保、くらいではないでしょうか?
銘は、乾隆帝の「乾」の文字。
直径30センチほど。
買わなかった、あるいは買えなかったということは、我が家に縁がなかった…私の子供になれなかったということで結構諦めがつくものです。
なので、本物かどうかはさておき、愛着があるものであれば、出来の悪い子でも可愛いということなのでしょうね。本物だから、偽物だからとか、他人から見てどうではなく、自分でどうあるか…まずはそこからがスタートなんだと思います。
私のそういう考えになってから、失敗はほとんどなくなりました。案外そういうものなのかもしれませんね(*^_^*)
この正面からの南蛮船、珍しいですね~。たいていは横向きでしょう。
「春は前向きに頑張りましょう!」というメッセージみたい。
ぽち!
骨董に関しては、
女性の方が本質的なものを捉えるのがうえのような気がします。
女性は、自分で良いと思わないものは、基本的には買わない。
ところが男性は、どちらかというと社会性動物なので、
社会で認められている物を買おうとする。
自分がどう思うかじゃなくて、人がどう思うかなんですね。
これを持っていたら、人はどう自分を評価するか?
男の人って、案外そういう、つまらない事をきにするんですね。
ですから、社会的に名品と言われるものに騙されるのは、
たいがい男性と相場は決まっています。
骨董は、他人がどう思うか?じゃなくて自分がどう思うかなんですよね。
ポチありがとうございます。(^^♪
回りにも、ゴキブリ飼ってる奴(>_<)・・これはもう謎よりも理解出来ません(-_-;)
そういうチョイ悪も仕事そっちのけで地元社会人野球追っかけ・・西武球場まで行きました!
世の中、それぞれ『謎』があるから面白いのかも^^;
おしゃること、ごもっとも。。
でも、お父さんが残していったお宝は、資産価値がありそう(^^♪
資産価値があれば、たいがいの人は、好きになれるものです。(笑)
あの李朝のお品は、売るにしても安売りは、注意したほうがよいかも。。?
宇都宮在住なので主に地域の花などを載せています。拙ブログではありますが時々覗いてみてくださると嬉しいです。ご訪問コメントありがとうございました。
なかなか分からないですが自分なりに結論がでれば最高です
それがまた楽しみでもあります。
好きになった物を手にしていることはもちろんなのですが
出自を学ぶことは自分の目を磨く一環だと思っています。
ものを見て、触り、手に入れて初めて分かってきます。
もう一つ重要なのは先達や専門家の声を聴くことだと思います。
例えば、江戸中期から後期の古伊万里なら
色々と調べて、最後に
みやまつりさんに意見を伺えばほとんど安心できます。
最近なんとなくわかってきたのですが
そのものに詳しい方がコメントをスルーした時は
ダメということです(笑)
僕自身は、僕には無礼講でとお願いしたいですが・・・・
古伊万里を記事にして
みやまつりさんがいらっしゃった足跡があるのにスルー。
残された僕は3日間は泣きますよ(爆)
なるほど、宇都宮美術館でオールドノリタケ展がありましたか。。
あれ、それは見逃してしまいました。(笑)
NipponJmさんとのお付き合いは、ネット上では長いです。
伊万里も好きになって、ただけると嬉しいです。(^^♪
そうですね。同郷ですものね。
ぼくは、写真をとるのが苦手なんです。
ときどきお邪魔させて美しい写真拝見させて、いただきますね。(^^♪
骨董の王道じゃないでよしょうか?
近くにその道の専門家がいれば、なおラッキーですよね。(^^♪
伊万里があって、僕がスルーしたことありましたっけ?
それは、大変しつれいいたしました。
>そのものに詳しい方がコメントをスルーした時は
ダメということです(笑)
いえ、いえ。
そうとも限らない場合もあると思います。
これは、僕の考えですが・・・・・
それ専門で集めている人でも、時代、真贋など、全部分かるわけではなく、
よくわからない場合もたまには、あるような気がします。
そうすると、コメントを出しづらい。
あとで、違うことをいう人がいると困るので、リスク回避で、コメントを避ける。
あと、単純に忙しくて、足跡だけつけてコメントを忘れる(笑)
そんな場合もあるので、さほど気にしなくでもよいかも???。。(^^♪
ただ、調べただけでなく、その専門家に聞くことは、大切なことだと思います。
どうしても、自分で判断すると、甘くなりがちなのは、否定できませんよね。
ぼくも、伊万里専門の某美術館に鑑定を依頼したとが、生涯役に立ちました。