古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

花唐草大皿

2013年10月20日 12時20分58秒 | 古伊万里=染付大皿
猫のお世話は、たいへんですね。

ネコって、体重比でいって、犬より脳が小さいそうですが、
あまり人間の言うことを聞きません。
ほとんど聞きわけをしないと言っても、いいくらいかも。。
犬とは、かなり事情が違います。

ネコを叩いてしつけをすることは、よくないと聞いていますので、
拍手をして、脅かしたり、暴れて仕方ない時は、
外に出したりして、対応していますが、
なんとも手がかかります。
ねこが人の手を軽く噛んで、ジャレテいるつもりでも、
かなり痛いときがあります。
そんなときは、逆に猫を噛むといい、という話を
ネットで読みましたが、そういう訳にもいかず、
すこし、腕をつねると、それ以上噛むのを止めます。

人間の食事のときがタイヘンで、
叱っても、叱っても、テーブルに登るので、
たいがい庭に出してしまいます。

犬では、考えられないでしょう。

***********************

これは、中期の花唐草(菊唐草ともいう)の大皿です。




すこし、呉須の発色が暗めですが、それも味わいとしてみれば、
いいのかな?と、やや消極的な、わが評価です。(笑)



やや、降りもの、ヒッツキも、時代の味と申しましょうか・・(笑)



時代は、江戸中期、元禄~享保の頃でしょう。


渦福の銘が、古伊万里ファンには、なんともいいですよね。

  直径30cmほど、享保時代。



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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チョイ悪さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-10-20 19:07:00
あれ、可愛いお孫さんをネコに例えては、ちょっとかわいそうですよ。(笑)
古伊万里ファンは、この渦福という銘は、
柿右衛門手を連想するので、けっこう人気があるんです。
ただ、柿右衛門以外でも渦福はあるわけで、
たんなる人気とうだけなんですけどね。。(笑)

収穫祭、雨で延期は、残念でしたね。(^-^)
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nippnjmさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-10-20 19:24:00
そうですね。我が家でもネコを飼うのは、半世紀ぶりで戸惑っています。(笑)
なんにしろ、生き物を飼うのは、タイヘンですね。
特にネコは、気まぐれで、困ったものです。
ただ、トイレと爪とぎは、指定の場所でやるので
その点は、助かっています。(^-^)
ポチありがとうございます。(^O^)
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元単さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-10-20 19:33:00
そうでしたか。。
我が家でネコを飼うのは、半世紀ぶりで、戸惑っています。
野良に餌をやっていますが、ねこの個性ってありますよね。

この子猫は、トイレと爪とぎは、指定のところで、やっているので、
その点は、助かっています。

そうですか・・
ヒッツキにぞくぞくする。
そんなふうに言っていただくと、ありがたいです。(^-^)
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パダさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-10-20 19:41:00
そうでしたか。
我が家で猫を飼うのは、約半世紀ぶりで、戸惑っています。
ほどんど、わすれています。(笑)
むかしは、壊れた塗り碗で、内陸ですと魚が手に入りにくいので、
鰹節をかけた飯に味噌汁などをかけて、食わせたりしていました。
今思えば、ネコの健康によくない。
でも、けっこう元気でした。

ポチありがとうございます。
確かに、これ、上がりの色がよくないんです。(笑)
でも、まあ、無傷で、花唐草ですし、渦福ですし・・
なんとか、許しています。(笑)
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みやまつりさん (ことじ)
2013-10-20 20:00:00
動物はあまり飼っていませんがなんだか心配事が増えて
気がかりですね。そこがまた面白いところかもしれません。
30cmを超える渦福ですか。大変です一昔前であれば
本当にかなりの高値ですね。しかも萩唐草とくればもう
私には到底手にはいるものではありませんでした。
発色とふりものはともかくとして良い品を見させていただきました。
ナイスです。
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私も、猫を飼ったのは、昔々の子供の頃です。 (Dr.K)
2013-10-20 20:29:00
昔は、餌をやるくらいで、ほったらかしのような感じでしたから、それほど世話がやけませんでしたよね。
それにしても、この猫ちゃんはキカナイようですね。
ちょっと大変ですね。

この大皿、なかなかいいですね。
典型的なもので、安心して見ていられますね。
時代もバッチリですね。
ナイス!
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今晩は、猫は犬と違ってランク付けをして従順することがないみたいで躾けは難しいでしょうね。 (hidemonzi)
2013-10-21 00:32:00
大皿は表裏、どれをとっても元禄の魅力いっぱい、それと3ヶ所
塗つぶした所も印象的です。ナイス!
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呉須の発色が暗め...と云うことですが (真瑠実)
2013-10-21 11:38:00
それが品格と静謐を感じさせて素晴らしい大皿と感じています。
渦福の銘...初めて知った言葉です床しいですね。
猫ちゃんのお世話、お疲れ様です!
ポチ論でございます!
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みやまつり様へ (不あがり)
2013-10-21 12:43:00
一つ思い出したのですが。飼い主に似るという言葉があります。私の家にいたニャン子も迷い猫でしたが。とにかく大人しい猫でした。この子は女の子かと思うほど。実際は男の子でした。慣れてくる内にその大人しかったニャン子が気が短くなる。駄々をこねる。どこかで見た事があると思っていましたが。私に似て来ているのです。怒りっぽい所などソックリでした。まあそこが可愛い所だったのですが。おそらくもう暫くするとみやまつり様に似てきますよ。さてどんなニャンちゃんになるか。楽しみです(笑)。有難うございます。
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ことじさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-10-21 18:45:00
そうなんですよね。
これ、いまでも発色がよければ、結構なお値段すると思うんです。
やや発色が悪いので、キズモノの値段で買えました。(笑)
渦福を見ると、ニンマリ、表をみると、ややがっかり当感じかなぁ?
窯キズ以外は、無傷なのでその点は、よかったです。

ポチありがとうございます(^-^)
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