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抜き書き帳『黄昏旅団』(その8)

2016年09月06日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
【193ページ】
タイゼンの〈道〉にはアイラアイラが現われて、俺はぐん、とか言いながらグンが現われます。タイゼンの心象風景のなかの俺とご対面して、グンは奇妙な面映ゆさをおぼえます。それからマナブと知り合って、檜山一家の〈道〉を歩くようになって、グンは自分の実体験でもない〈道行き〉をさらに追体験するというメビウスの輪のような感覚に幻惑されます。

[ken] 私は本書の「追体験」について、たとえば読書や映画鑑賞を通じ、複雑な世の中を生き抜いていく上で、とても大切な「体験」になると考えています。なお、本書の「メビウスの輪」は、たばこの「メビウス」と同じではなく、スペルも違っています。たばこのメビウスの由来は「MILD SEVENのMとSを受け継ぎながら、進化Evolutionを意味するEとVを加え、さらにブランドのIとお客様のU(YOU)とのつながりを表現」したものだそうです。
※日本たばこ産業(JT)は2013年3月から、「MILD SEVEN(マイルドセブン)」の名称「MEVIUS(メビウス)」に改称しました。(つづく)
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