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大タコに道を教わる!

2015年09月26日 | O60→70(オーバー70歳)
▼三田図書館で借りた村上春樹さんの『村上かるた/うさぎおいしい~プラス人』を楽しく読み終えました。安西水丸さんのイラストも素敵でした(私はたばこの「ショートホープ」キャンペーンで、安西水丸さんが作成したテレフォンカードを大事にとってあります)。
▼「飼い犬に手を噛まれる」が、『村上かるた』では「飼い犬に手を握られる」になっていました。この感触って、噛まれることよりも尋常ではない違和感がありますね。もう一つ、「負うた子に道を教わる」という本題をもじった「」大タコに道を教わる」には、考えさせられました。
▼子どもは、親にとっての鏡でもあるわけですが、わが子に教わることはたくさんあります。しかし、大タコ(わが子)に道を聞こうとすれば、足が8本もありので、指し示す方角も8通りですから、わけがわからなくなります。だから、大タコに道は聞かない方が身のためである、という警句と理解しました。
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