![]() | 河童のスケッチブック (文春文庫) |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
☆☆☆☆
おもしろい。
常々気にはなっていた、妹尾河童さんの本。
精密な絵と、精密な文章。
それでいてかたぐるしくない、取り上げている題材のユニークさ。
妹尾河童さんが集めた世界の御土産なんぞは、この頃ではじゃまもん扱い。
私にとっては、一歩間違えると、がらくたと紙一重のものばかりか。
そんな、著者のユニークなる珍品のオンパレード。
でも、一番のユニークさは、変形サイズであった単行本をこの文庫本に置きかえる時、
本を横にして縦に開くスタイルの本。
初めてみる、本は横にして、ページは上下にめくる。
立っている電車の中では、慣れぬせいか結構疲れるが。
おもしろくて、一気に読めたが、絵についている字が小さくてゴシック体。
普段見なれていない活字は、違和感ありますな・・・・。
本好きの皆さん、文庫本で通常とは違うつくり本、ご存知でしたらお教えください・・・。
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