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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

野蛮な読書~平松洋子

2014-02-02 03:05:07 | 本の少し
野蛮な読書
クリエーター情報なし
集英社

☆☆☆☆☆

最高の書評本。

旅行に持っていく本、ハンバーガーショップで読む本。

紀行文なのか、本を読む作者の周りの風景がと思いきや、
一度ページをめくれば、本にどっぷり集中する。

上手な噺家さんがマクラのはなしから本題に入っていくように、
本の紹介に自然に導かれる。

私たちが日常、車内で読むときなど、ふとページを閉じて窓の外を見たり、
目を閉じて車内放送を彷徨う気持ちで聞いていたり・・・・
そんな普段読んでいる様をありのままに書き綴ってくれる。

それでいて、いつのまにか、103冊もの本を紹介。

その本に相応しい、シチュエーションって何。

そんな、朝にはZelenkaのSonata、昼はStamitzのClarinetConcerto,
夜はBrahmsのClarinetSonataと音楽でもこだわって聴いていると、
本まで、朝昼晩で読みかえなければと、そんな気にさせる「野蛮な読書」。

一冊の本を大事に読む・・・・帯で皆さんがおっしゃっていられるように、
再読のススメ・・・・まさにこれまた再読・・間違いなしの本、

必ず買って手元に置かれることをお奨めいたします。


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