ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第8回・大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」

2014-04-14 21:31:03 | ラジ関寄席

大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」

司会、小川恵理子さん、結構如才のない話しっぷりにいつも感心。
かわいいお声に、最初のご挨拶もいつも楽しみに・・・・。


一、笑福亭松五・・・・・・・・・「ちりとてちん」

久し振りの松五さんの高座。

しっかりした抑えつけた口調に、変なベテランさんの匂いが、
若いのか年がいってるのか、若年寄りの雰囲気。

あと十年経てば、先代の文我(我太郎)さんみたいな
飄々としたええ味がでてきそうな、松五さんの一席でおました。


二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・「野ざらし」

楽しいですな・・・こんな噺、こんな鉄瓶さん、大好き。

喜六、清八、シリーズ、極めて欲しいですな・・・・。


三、桂小春團治・・・・・・・・・「職業病」

三回目の「職業病」、何度聞いてもおもしろいのは、
噺として完成度の高い証しですな。

このあと、丁度お葬式に参列する機会があったのですが、
シキビさんの口調は、本職よりも良かったですな。

「冷蔵庫哀詩」「失恋飯店」まだ出会ってないので是非、
小春団治さん、演目出しした落語会、お願いしたいですな。


四、笑福亭瓶太・・・・・・・・・「上燗屋」

丁度、法善寺横丁に、この西田当百さんの“上燗屋へいへいヘイとさからわず”の石碑が
ありますので、お帰りの際は一度覗いてくださいと・・・瓶太さんのお誘いで、パチリ。

今日は、上燗屋をからかって遊ぶ処まで、隣の道具屋へも行かず、
もちろん、首提灯もなし・・・・・。

でも、この噺、この最初の部分だけでも十分に楽しめる
そんな瓶太さんの「上燗屋」でおました・・・・これは何・・・・。


五、桂福團治・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」

正直者、三名の心温まる噺。

今迄、東京で談四楼さん、遊雀さん、こちらでは、新治さん、竹林さんで三回。

はてなの茶碗ではないが、終わりの無い、エスカレートしていく展開に
いつもドキドキワクワク、そしてしんみり・・・ええ、噺ですな。

福団治さんのハナシを聞いて初めて思ったのですが、
浪人の千代田卜斎って年幾つ・・・福團治さんのはエライお爺さんみたいで
今迄のイメージとは大違い・・・でも娘は20才前後、30過ぎの時の子としても
53ぐらい・・・・でも、昔は今と違って50といえば老人だったんですかな。

ラジ関寄席、六月ぐらいには放送があるので、
是非もう一度じっくり聞いてみようと思う福團治さんの「井戸の茶碗」でおました。



大爆笑・ラジ関寄席「角座月夜はなしの会」
2014年4月14日(月)午後7:00開演
DAIHATHU MOVE 道頓堀角座

一、笑福亭松五・・・・・・・・・「ちりとてちん」
二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・「野ざらし」
三、桂小春團治・・・・・・・・・「職業病」
仲入り
四、笑福亭瓶太・・・・・・・・・「上燗屋」
五、桂福團治・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」


14-13-68



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする